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30代女性のセカンドキャリア起業体験談|起業アイディア4選も紹介

 

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ここ最近、コロナ禍で不安定な社会情勢に危機感を覚えてか、起業を考える会社員の方が増えているように感じます。

 

特に女性の場合、結婚・妊娠・出産などのライフイベントを機に「セカンドキャリア」、いわゆる第二の人生における職業として「起業」を考え始める方がいるかもしれません。

 

とはいえ、今まで会社員として働いてきた女性にとって、起業は未知の世界ですよね。

子どもができたら家庭優先の働き方に変えたい!起業すればもっと自由な働き方ができそうだけど、どうなのかな?
起業して“自分の好きな仕事”で食べていけたら、もっと楽しい人生になりそうな気がする!でも失敗したらどうしよう…

と一歩踏み出せない方は多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、実際にセカンドキャリアで起業した、30代の元会社員女性の体験談を紹介します。

また、セカンドキャリアでの起業イメージがわかない方もいらっしゃるかと思うので、セカンドキャリア起業のアイディア3選もお伝えしていきますね!

セカンドキャリアで起業を考えている方、ライフイベントにあわせて働き方を変えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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【女性向け】セカンドキャリア起業のアイディア3選

セカンドキャリアで起業って、特別な技術や資格、経験を持っている人だけができるのでは…?

そう考える方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

まずは、女性向けのセカンドキャリア起業のアイディア3選を紹介します。

①カウンセラー・相談員

②オンライン秘書

③Webライター

続きを読めば、「あれ?意外と私でもできそうかも…?」と感じると思います。それでは1つずつ説明していきますね!

①カウンセラー・相談員

1つ目のセカンドキャリア起業のアイディアは、電話相談員・カウンセラーです。

 

世の中には、想像以上にさまざまな悩みを抱えている人がたくさんいます。そのため「誰かに悩みを相談したい」「話だけでも聞いてもらってラクになりたい」というニーズは、なくなることがありません。むしろ、コロナ禍のように社会情勢が不安定なときほど、電話相談員・カウンセラーの需要は高くなる傾向です。

 

相談・カウンセリング内容は、例えば、

  • 愚痴・悩み聞き
  • 心理カウンセラー
  • 夫婦問題カウンセラー
  • チャイルドカウンセラー
  • キャリアカウンセラー

など、さまざまな種類が考えられます。愚痴・悩み聞きなら特別な資格がなくてもできますのではじめやすいですし、自分自身の経験を活かせます。まずは小さな相談からのってみて、専門性を高めるのがオススメです。

 

人の話を聞くのが好きな方や、今までの経験を活かして人を助ける仕事をしたい方は、相談員・カウンセラーとしての起業を検討してみてはいかがでしょうか。

②オンライン秘書

オンライン秘書は、オンライン上のやりとりでスケジュール調整や書類作成などの事務・秘書業務をおこなう仕事です。

テレワークを推奨する企業やフリーランスに転身する人が増えている背景から、オンライン秘書の認知度はどんどん上がってきています。そのため、オンライン秘書を利用する人は今後も増え続けると考えられ、今狙い目の職種です。

 

オンライン秘書は仕事の性質上、いかにしてクライアントに継続利用してもらうかが事業の成功を左右します。そのため、事務・秘書などの業務経験者や、社会人としての常識があり、人あたりの良い方なら大いに活躍できるでしょう。

 

何といってもオンライン秘書の魅力は、すきま時間を使って小さくビジネスを始められるところ。いきなり起業するのが不安な方は、まずは副業から始めて様子をみるといいですよ!

オンライン秘書の仕事は求人サイトのほか、クラウドワークスランサーズスーパー秘書などのクラウドソーシングサイトでも募集されています。気になる方はのぞいてみてくださいね!!

③Webライター

Webライターは、インターネット上にあるメディアの記事作成をおこなう仕事です。

作成する記事の種類はコラム、商品やサービスのPR、取材などがあります。

 

すきま時間や休日を使ってできる仕事のため、会社員の副業としても人気がありますが、そこから起業して専業Webライターに転身する方も。メディアや広告、メルマガ、教材など、文章での説明や訴求が必要なシーンは数えきれないほどあります。そのためWebライターの仕事はたくさん転がっており、ある程度の文章力があって営業活動がうまい方なら、受注に困ることはないでしょう。

 

ジャンルを絞って専門性のあるライターとして活動したり、マーケティングなどWebライターの仕事と親和性の高い知識をつけたりすれば、活躍の場はもっと広がりそうです。

ほかの起業アイディアもチェックしたい人は、以下の記事を読んでみてくださいね!

【2021年最新】フリーランスの職種36種類の一覧|初心者におすすめの4職種も解説


セカンドキャリアに資格は必要か

女性は特に、あらたに起業しようと思うときに「資格をとろう」という発想になりがちです。学生の就職活動の時であれば、たくさん資格をもっていると、活動や学びをしてきた証として、評価されるかもしれません。

 

でも、30代以降の大人の起業では、起業でうまくいくことと資格をもっていることは別です。私自身税理士ですが資格があっても自分でWEB集客を必死で行いましたし、もう弁護士だから税理士だから仕事に困らないという時代ではなくなってきています。

私も起業して気づいたことなのですが、『お客様はお悩みを解決してほしい』のであって『資格をもっている人に担当してほしい』と思っているわけではないんですね。

 

たとえば、私が子育てで子供にすぐ怒ってしまうことを悩んでいるとします。(すぐ怒っちゃうのは本当・・)

 

その時に私が求めているのは、『子供におだやかな気持ちで接する方法を教えて行動させてくれる人』であって『●●コーチング協会の●●というコーチング資格をもつ人』にお願いしたいとは考えていないわけです。


『資格ビジネス』といって、資格がとれるよと言って、商品の購入につなげるビジネスでもあるので、本当に必要かよく考えてみてくださいね。

セカンドキャリアで起業した30代女性に体験談を聞いてみた

セカンドキャリアとして起業を考えてはいても、

本当に生活できるの?失敗しないの?

と不安になってしまいますよね。

 

起業したきっかけや注意すべきことは、実際にセカンドキャリアで起業した方に話を聞いてみるのが一番です!

そこで今回は、会社員を辞めてWebライターとして起業した、大渕さん(@obuchi_writer)に体験談を聞いてみました。セカンドキャリアで起業を考えている方は、参考にしてみてくださいね。

大渕ともみさんのプロフィール

30代女性。一児の母。2020年8月に会社を退職し、Webライターとして開業。
FP2級を保有しており、金融ジャンルの記事執筆を多く手がけている。

起業したきっかけは?

会社員を辞めて起業したきっかけを教えてください!

もともとは機械関連のメーカーでフルタイムの事務職をしていました。職場の雰囲気もよくて「長く働きたい」と思っていたのですが、出産をきっかけに生活が激変したんです。

 

育休から職場復帰したら、朝の支度・保育園の送迎・時短勤務での仕事・帰宅後の家事育児など想像以上にやることが多く、手が回らなくなってしまって。そのうえ、子どもって小さいうちは頻繁に病気にかかるんですよね。そうすると当然、早退したり、会社を休んだりして看病することになります。

 

だから職場の人に対しても、子どもに対しても、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまって。私自身、だんだん疲れていったんですね。「在宅で、自分の裁量で、すべての責任を自分で取れる働き方ができたらいいのに」と考えるようになりました。

 

ある日、主人に「退職して在宅でできる仕事をしたいけど、どう思う?」と相談したら、「君がいいならいいんじゃない?」とアッサリ承諾してくれまして。会社を辞めて起業する決心がつきました。

なぜ「Webライター」の仕事を選んだのか

なぜセカンドキャリアとして“Webライター”の仕事を選んだのでしょうか?

Webライターの仕事を選んだ理由は2つあります。

 

まず一番は、文章を書くのが好きだったからです。学生のときから、作文や論文、レポートを書くのが苦にならないタイプでした。社会人になってからは、趣味でWebサイトを作って、広告を貼ってお小遣い稼ぎをしていたこともあります。

 

あとは、Webライターの仕事が運よく軌道に乗ったからです。正直に言うと、退職を決めた段階では何の仕事をするのか決めきれていませんでした(笑)Webライターのほかにも職業候補がいくつかあったので、残った有給の消化中に手当たり次第に試してみたんです。そしたら、たまたまWebライターの仕事をたくさん受注できたので「もうWebライター1本で行こう!」と腹を括りました。

今だからわかる起業時の注意点は?

いざ退職して起業するとき、不安はありませんでしたか?今だからわかる起業時の注意点はありますか?

これは私の恵まれているところですが、夫が働いているので退職自体に不安はありませんでした。職場が好きだったので辞めるさみしさはありましたが、「最悪、近所のスーパーでパートすればいっか」くらいの気持ちでしたね。

 

起業についても、人を雇ったり法人化したりするつもりはなく、「自分1人でできる範囲でやろう」と決めていたので不安はなかったです。もし失敗しても、何も失うものはありませんし。のんびりしていると子どもが保育園を退園させられるので、退職してすぐに開業届を出しました。

 

今だからわかる起業時の注意点は、「起業前に会計知識を身に付けよう」です(笑)起業して初めて確定申告をしたときは、戸惑いの連続でした…。私は記帳を先延ばしにしてとても後悔したので、特に青色申告をする方は早めに記帳して慣れたほうがいいと思います。

当サイトでは、個人事業主向けの確定申告を学ぶプログラムをご提供しています。起業準備として会計知識を身に付けたい方は、ぜひ詳細をチェックしてみてくださいね!

 

セカンドキャリア起業を考える人へライター大渕さんからメッセージ

「セカンドキャリア」というと少し格好つけているように聞こえますが、要は「どんな仕事や働き方がしたいか」を自分の心と相談して、実現しようとする姿勢が大切なのではないでしょうか。

ありがとうございました!

最後に、セカンドキャリア起業を考えている方に向けてメッセージをお願いします!

 

人生のうち、仕事をしている時間はとても長いです。働き方は生き方です。

 

だから妥協せず、「自分が納得できる働き方」を常に模索したほうがいいと思います。

 

起業そのものは難しいことではありません。しかし、事業を成功させるには、しっかりとした事前準備が必要です。まずは自分がどんな事業で起業したいのか、考えることから始めてみましょう。すでにやってみたいことがある方は、早速副業から始めてみてはいかがでしょうか。

まとめ:セカンドキャリアで起業したい女性は副業から始めよう 税理士/起業の専門家 吉村知子からのメッセージ

コロナ禍の影響もあり、セカンドキャリアでの起業を考える方が増えてきています。

 

個人的には、いきなり会社をやめてしまう前に、会社員で働きながら起業(副業・複業)をするのが理想だと考えています。セカンドキャリアで自分の生きたい人生を生きよう 自分の叶えたいことを叶えようとする女性を心から応援しています!!

 

30代40代と年齢とキャリアを重ねれば重ねるほど、動きたいのに、動けない。。もやもやするのに、我慢するしかない・・・・と思うのに、そもそも贅沢な悩みなんだ・・・とか自分に言い聞かせたり・・・・・・。

 

私もそうでした。でも、何歳になっても好きなように働き、自由に生きることは、できます!!自分で自分を諦めたり、可能性に蓋をしたりしないでください!!

 

とはいえ、いきなり会社をやめてしまうのはリスクが高すぎます。まずは、会社員で働きながら起業をして、自分の人生をデザインすることを少しずつはじめてみましょう。

 

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