自宅でもひとり起業は可能？自宅起業のメリット・デメリットを紹介

起業をしたいと思っている人の中で、

と考えている人はいませんか？

 

1人の力で自宅起業をしようと思っていても、中には不安と感じている人も多いかと思います。

 

ただ、自宅でもひとり起業を始めることは可能でして、メリット・デメリットを理解していれば失敗を避けることが可能です。

 

そこで本記事では、以下について紹介していきます。

自宅でひとり起業を始める際の注意点もまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

自宅でもひとり起業は可能？

冒頭でもお話しましたが、自宅でもひとり起業は可能です。

 

近年は在宅ワークが主流となってきており、自宅を仕事場として考える人が増えてきたのが主な要因としてあります。

 

しかし自宅でひとり起業をしたとしても、経営に対して知識がまったくない状態では、トラブルの対処ができないといったことも考えられます。もちろん、まったくビジネスに対して未経験だったとしても起業自体は可能です。

 

自宅でひとり起業をするメリット

自宅でひとり起業を始めるメリットは、主に以下の通りです。

• 自分のやりたいことを仕事にできる
• 社員を抱えなくてすむ
• 小資金で起業することが可能

それでは順番に解説していきます。

自分のやりたいことを仕事にできる

自宅でひとり起業をする場合、自分のやりたいことを仕事にすることが可能です。周りに指示されることなく1人で事業内容を決められるので、本当にやってみたい仕事に挑戦できます。

 

さらに、事業内容によってはプライベートを重視した働き方を選ぶこともできるでしょう。

社員を抱えなくてすむ

ひとりで起業をする場合、社員を抱えなくてすむというメリットがあります。

 

起業をした際に社員を採用すれば、仕事がスムーズに進むというメリットがありますが、デメリットもあるのです。例えば社員を採用した場合、仕事を継続させる必要が出てくるだけでなく、給料を支払うという義務が発生します。

 

社員を雇うことで効率よく仕事を進められますが、責任を持って社員を守る必要が出てくるのです。

 

一方で、ひとり起業なら自分の裁量で仕事を進められるので、周りに迷惑をかけることがありません。最悪のケースとして起業に失敗したとしても、被害を最小限に抑えられます。

小資金で起業することが可能

自宅でひとり起業する場合、小資金で起業することが可能です。

 

自宅を仕事場として捉えた場合、家賃を抑えることができるので余計な出費をせずに済みます。

自宅でひとり起業をするデメリット

次に自宅でひとり起業をするデメリットについてです。

 

主には、以下のようなデメリットがあります。

• 自己管理をしっかりする必要がある
• 孤独感をおぼえやすい
• 仕事とプライベートの判別がつきにくい

それでは、それぞれ解説していきます。

自己管理をしっかりする必要がある

自宅でひとり起業をするとなると、すべての作業を自分1人で行うことになります。

 

そうなると自己管理が疎かになることも多く、時間だけが過ぎてしまうことも少なくありません。さらに思ったように成果が伸び悩んでしまうと、大きなストレスを抱えてしまうこともあるでしょう。

 

自己管理をしっかりしながら、日々精神的・肉体的負担を残さないようにしていく必要があります。

孤独感をおぼえやすい

自宅でひとり起業をしてしまうと、孤独感をおぼえやすいというデメリットがあります。

 

一般的な会社とは異なり、ひとり起業はすべて自分で仕事を行うことから、1人で問題を抱えやすくなってしまうのです。さらに自宅で仕事をすることが増えてしまうと、友達との交流が疎遠になってしまうことも少なくありません。

 

そうなると、日々人と話す機会が失われていくので、更なる孤独感をおぼえるようになってしまうのです。

 

もちろん誰かに仕事の相談をすれば問題ありませんが、ひとりで起業をすると決意した場合、周囲に相談できなくなることも多々あります。

仕事とプライベートの判別がつきにくい

自宅起業をした場合、仕事とプライベートの判別がつきにくいというデメリットがあります。

 

普段住み慣れている自宅を仕事場としてしまうので、仕事が終わってもプライベートを満喫できないということも・・・。

【ひとり起業に最適】自宅でできるおすすめの仕事3選

ここでは、ひとり起業におすすめな自宅でできる仕事を紹介していきます。

それぞれ特徴が異なるので、自宅で起業を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

Web系の仕事

Web系の仕事であれば、パソコンとネット環境が揃っていれば誰でも起業が可能です。

例えば、Web系の仕事の代表例は以下の通りとなります。

• Webライター
• Webデザイナー
• エンジニア
• イラストレーター
• ブログアフィリエイト
• ECサイト運営

 

Web系の仕事は小資金で始められるので、ビジネス初心者にもおすすめの仕事になります。ただし、仕事内容によって収入や勤怠時間が大きく変化することも少なくありません。

コンサルタント

コンサルタントは、企業の悩みに対して経営戦略の見直しやビジネスの仕組みづくりのサポートをするのが主な仕事です。

 

近年はテレビ電話で会議をすることも増えてきており、自宅にいながらコンサルタントをする事例も増えてきました。さらに種類も豊富になってきており、実績を作ることでコンサルタント業を営むことができます。

 

ちなみに、コンサルティングの事例としては以下の通りです。

• マーケティングコンサルタント
• 経営コンサルタント
• ITコンサルタント
• 人材採用コンサルタント
• 企画運営コンサルタント
• 恋愛コンサルタント
• SNSコンサルタント

 

上記のようにさまざまな種類があり、高収入を目指すことも可能です。

 

ただし、コンサルタントは自分が得意としているジャンルに対して、専門的な知識が必須となります。

サロン・教室運営

専門的な知識や技術が必要となる場合もありますが、自宅でサロン・教室運営をしていくのもおすすめです。

 

自分のスキルや得意を活かすことで、ビジネスとして成り立たせることができます。

サロンや教室運営の種類もさまざまですが、例をあげると以下の通りです。

• ネイルサロン
• エステサロン
• マッサージ
• 整体
• 手芸作家
• 似顔絵師
• ヨガフィットネス
• 旅行アドバイザー
• 初心者向けパソコン指導

 

資格やがあれば誰でも起業するチャンスがあり、自宅起業であれば初期投資を抑えることもできます。また、ネット環境が整っていればテレビ電話を繋いで、遠方の方と繋がることも可能です。

 

副業として気軽に始めることもできるので、まずはお試し感覚で自分のスキルを活かしたいと思う人はぜひ挑戦してみると良いでしょう。

 

ネイルサロンで自宅開業をお考えの方は、以下の記事がおすすめです！

自宅でひとり起業をする際の注意点

これから起業をしていきたいと考えているのであれば、しっかり準備を進めてから起業をするようにしましょう。

 

実際に、起業というのは簡単なものではなく、やってみたけれど思うようにいかない…という事例は案外多いもの。

 

ましてや、ひとりで起業をするとなるとすべて自分の判断で事業を進める必要があるので、手探り状態のままでは失敗するリスクが高くなるのです。

ひとりで起業しようと思ってたら、まずは期間をしっかり設け、起業に向けた準備を進めるようにしましょう。

まとめ

ここまで自宅でひとり起業をすることが可能か、メリット・デメリットは何か、おすすめの仕事は何かを紹介してきました。

 

1人の力で起業する人は年々増えてきており、個人事業主やフリーランスとして活躍する人は目立ってきています。そんな中、パソコン1つあればできる仕事も豊富なので、自宅起業も夢ではありません。