個人事業主と法人を両方経営してもいいの?税金は?
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こんにちは。税理士のよしむらともこです。
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複数の事業を法人と個人事業主 法人と法人など掛け持ちして行うメリットは?
私のクランアントさんでも、個人事業がうまく軌道に乗ったので、法人化しようと思う。でも、縁起がいいので、個人事業もこのまま残しておきたい!!という方が過去にいらっしゃいました。この方は、最終的に法人と個人事業主の両方を掛け持ちして経営されています。(内容は違う事業です。後程、注意点に詳細は記載)
複数のビジネスを行う形態は下記のケースです。
- 法人と個人事業主を両方併用して行う場合
- 法人を2つ経営する場合
- 個人事業主で複数の事業を行う場合
以下の3つの形態で複数のビジネスを行うそれぞれのメリットを理解しましょう。
1:法人と個人事業主を両方併用して経営する場合
法人も個人事業主も基本的には一人で事業を行っているスモールビジネスという前提です。法人は、所謂「マイクロ法人」の想定です。
マイクロ法人とは、一人社長で従業員を雇うことなく、ビジネスを行う事業形態です。
ケースバイケースなので断言はできませんが、利益が500万以上を継続的に超えていて、法人化はした方が明らかに税金的に有利な場合などが当てはまります。
■メリット①:法人で役員報酬を低めに払った場合、社会保険料の負担が下がる
法人と個人事業主の両方を経営し役員報酬を払った場合、法人で社会保険に加入することになります。(個人事業主は社保負担なし)今まで個人事業主で高額な健康保険料を支払ってきた方は、役員報酬の負担を下げることで、社会保険料を引き下げることができます。
■メリット②:A法人の節税メリットもB:個人事業主の節税メリットも両方使える
【A:法人の節税メリット】
- 役員報酬が経費になる
- 役員報酬の給与所得控除(給料に対する概算経費枠の適用)
- 社会保険料が半分経費になる
- 社宅家賃/生命保険/出張手当など法人のみの節税
【個人事業の節税メリット】
- 青色申告特別控除(最大65万控除)
- 法人と個人事業でそれぞれ2年前の1,000万以下の売上であれば、消費税が納める義務が免除される(ただしインボイス制度も事業内容によっては考慮必要
2:法人と法人を2つ併用して経営する場合
法人を2社経営して節税メリットがあるのは、専門家報酬が2社分かかることや社会保険の負担を考慮しても、節税になるくらい、2社とも売上も利益もある場合です。(代表に対して、二社から役員報酬を払えば、基本的に二社で合算した保険料を負担することになります。)
1でも記載した法人の節税メリットが2倍とれますので、節税になります。
【法人の節税メリット】
- 役員報酬が経費になる
- 役員報酬の給与所得控除(給料に対する概算経費枠の適用)
- 社会保険料が半分経費になる
- 社宅家賃/生命保険/出張手当など法人のみの節税
- 法人税の税率は2段階になっていて、所得(利益)が年800万円以下であれば、15%の税率になる。法人を2社経営すると、低い税率が2社分使える
今、YOUTUBEなどで「マイクロ法人」が話題ですが、売上も利益もほぼない人が「マイクロ法人」を設立してもそもそも節税する元がないので、メリットがないと思います。
法人は、国に報告する税目も増える分、事務負担も多くなり、加えて自分で税金計算ができない方は税理士や会計士に税務申告などを依頼する費用の負担がきつくなってくるのが正直なところです。
個人事業と個人事業を両方併用して経営する場合
個人事業主で、2つの事業を行う例えば、トレーニングジムと脱毛店を個人事業主で経営するケースです。
これは、別の店舗や別の管理をしているとしても同じAさんが経営する場合は、Aさんの個人の所得税の確定申告でまとめて行います。もしわけるとするならば、Aさんという人の1つの年度の確定申告の中で、トレーニングジム事業と脱毛事業を「部門管理」などで分けると、損益も分けて管理することができます。確定申告は、同じAさんの収入に対する税金計算になりますので、合算して確定申告をします。
この場合のメリットは、1個の確定申告で済むので事務手続きが楽であること、法人のように税目も国への報告資料も多くないので、税理士や会計士などに払う報酬も少なくすむ(ゼロなことも)メリットがあります。2つの事業をあわせても、売上も1,000万円いかないし、利益も500万円いかないという方は、このパターンが税金の負担は一番軽く済みことが多いです。
個人事業主と法人を両方経営してもいいの?注意点とQ&A
個人事業主から法人化しても、個人事業主も残す場合の注意点は?
個人事業主と法人が別事業ならいいの?
法人と個人事業の両方を代表として経営する場合、税金はどうなる?
法人と個人事業主を掛け持ちした場合の社会保険料の負担はどうなるの?
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状況をお聞かせいただき、法人化した方がいいか、法人と個人事業主を掛け持ちしたらメリットはあるかなど、あなたに今必要なアドバイスを税理士よしむらともこが、率直にお伝えさせて頂きます。税理士は法人契約を取った方が売上にはつながるのですが、売上も利益もそのゾーンにまだいらっしゃらない方が法人化を無理にしてしまうと、金銭的にも精神的にもきついので、無理に法人化を進めることはありません。
また、法人化を目指す方のために、法人化までの売上と利益計画の壁打ちと計画作成なども一緒に行う伴走プランもあります。
あなたの希望に叶った形で、事業がうまくいくことを心から願っていますので、サポートさせて頂ける機会をくださったら、嬉しいです(^^!!
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