効率的に領収書を整理する方法は?
こんにちは。
税理士のよしむらともこです。
今日は、「領収書の整理方法」「領収書の整理の仕方」についてです。
えっ?そんなこと?って思うかもしれませんが(笑)。
領収書の整理に必要以上に時間をかけてしまい、
1番大切な『数字で経営をみるコト』をしていない方が意外と多いです。
領収書整理は、いくら丁寧にきれいにやったところで、
経営をリアルな数字で分析することをしなければ経営のステージアップにはつながりません。
この方法で領収書整理がさくさくできたら、その後も簡単にできそうな気がするはず!!
その勢いで、つづけて数字で経営を分析するのをやってみましょう。結構、楽しいですよ~。
今回は、私が実際のお客様におすすめしている領収書の整理方法について紹介しますね。
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1:領収書を月ごと ザックリ日付順にわける
この辺も多少違う月や日付が混じっても気にしなくてOK!!
あまりこだわらずにさくさく終わらせましょう。
ポイントはざっくりです。
法律で、月ごと、日付順に並べなくてはいけないと決められているわけではないです。
だから、今はまだ売上金額が1,000万円にいかない方や、取引量が少ない業種(コンサル業の方)などは、日付順までしなくても、月ごとくらいで十分かと思います。
さすがに、段ボールの中にがさっと1年分入っているとかだと、あまりに大雑把すぎて税務調査の時には心象が悪いです。
なんかいかにもちゃんとやってなさそうな感じにみえてしまうからです。
2: 領収書を勘定科目ごとにわける
レシートを経費の項目ごとにわけます。
この分類項目を『勘定科目』といいます。
『勘定科目』については、みっとくわしく知りたい方はこちら
・会議費 ・広告宣伝費
・交際費 ・水道光熱費
・旅費交通費 ・地代家賃
・支払手数料 ・租税公課
・消耗品費 ・通信費
このうち、よく使う科目だけ分類。少ないものは、その他という分類でひとまとめにしておけばOKです。
3: 領収書を会計ソフトへ仕訳を入力
会計ソフトへの入力は毎日こまめにやっておくか、または、まとめてやるなら科目ごとにいっきに入力するのが早いです。
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4: 領収書をポケットファイルか封筒で保管
起業したてでまだ売上や取引量が少ない方は、月ごとに封筒にいれて保管で十分です。
もうちょっとみやすくという方は、ポケットファイルがおすすめです。
ビジネスがさらに発展して取引量も多くなってきたら、紙にレシートが重ならないように貼ってファイリングしておきましょう。
まとめ:領収書の整理方法
はい、最後領収書の整理方法のまとめです。
1: 領収書を月ごとにザックリ日付順にわける
2: 勘定科目ごとにわける
3: 会計ソフトへ仕訳を入力
4: ポケットファイルか封筒で保管
最後までお読みいただきありがとうございました!