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フリーランスの始め方マニュアル|『開業準備』『開業届』『仕事の取り方』徹底解説

 
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フリーランスに興味があるけど、始め方がわからない…

働く場所や時間にとらわれないイメージのある『フリーランス』ですが、実際はじめようと思うと「どのように始めるのか?」「必要な手続きはあるのか?」などの疑問が出てくるのではないでしょうか。

 

そんなお悩みをお持ちの方のために、今回は以下について徹底解説していきます。

・フリーランスの働き方や仕事例

・フリーランスとして働くリスクやメリット

・フリーランスの始め方

①開業準備編

②開業手続き編

・フリーランスの仕事の取り方|営業活動編

最後まで読んでいただくと、「そもそもフリーランスって何?」という方でも始め方のイメージをつかめるはずです!フリーランスをやってみたいけど、何から始めたらいいか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

フリーランスとは?働き方の特徴や仕事例を紹介

そもそも「フリーランス」とは何でしょうか。

 

フリーランスとは、会社員や公務員のように企業・団体に所属せず、給与ではなく報酬で生計を立てる働き方のことを言います。

 

「組織に属さない」という働き方の特徴から、クリエイターや技術職など、何らかのスキルを必要とする仕事に多いのが特徴です。フリーランスに多い仕事の具体例としては、

  • デザイナー
  • イラストレーター
  • ライター
  • 編集者
  • プログラマー

などが挙げられます。

フリーランスで働くリスクやメリットにはどんなものがある?

フリーランスに興味があっても、実際に行動に移す人はわずか。やはり、フリーランスで働くリスクを気にされる方が多いのでしょう。

 

フリーランスで働くリスクとしては、次のようなことが考えられます。

  • 会社員や公務員に比べ、社会的信用を得にくい
  • 収入が安定しづらい
  • 減収したときの保障がない

では、フリーランスで働くメリットには、どのようなものがあるでしょうか。

  • 自分の裁量で働ける
  • やり方によっては青天井で稼げる
  • 会社員や公務員よりも節税の余地がある

リスクやメリットを見てわかるように、フリーランスは良くも悪くも、とにかく「自由」な働き方です。

 

フリーランスで働くリスクを抑えつつ、メリットを最大化するには、以下のような事前対策をしておくと安心でしょう。

  • フリーランス転身前にしっかりと事業や生活資金の計画を立てる
  • 就業不能保険への加入を検討する(*)
就業不能保険とは(*)
病気やケガの治療による長期間の入院や在宅療養で働けない状態(就業不能)になったときの収入減少に備えるための保険です。

フリーランスの始め方|開業準備編

それではいよいよ、フリーランスの始め方を解説していきます!

まずは「開業準備編」です。

①クレジットカード発行や住宅ローン契約を済ませておく

②開業準備に関わる領収証を保管しておく

③事業用口座や会計ソフトを用意する

④保育園や学童の利用条件を確認する

⑤勤め先に相談のうえ、退職日を調整する

現状の勤め先がある方は、いきなり会社を辞めてフリーランスに転身するのはハードルが高いですよね。そこで、これから紹介する開業準備を進めつつ、副業から事業を始めてみるのがおすすめです。

ここでは、

  • 現在就労されていて、今後フリーランスに転身される方
  • お子さんがいらっしゃる方

についても取り上げて、解説しています。

①クレジットカード発行や住宅ローン契約を済ませておく

前述のとおり、フリーランスには「会社員や公務員に比べ、社会的信用を得にくい」リスクがあります。

 

具体的に言うと、クレジットカードや住宅ローンの審査に通りにくくなる可能性があるのです。

 

クレジットカードの発行や住宅ローン契約の予定がある方は、フリーランスになる前に済ませておくことで、このリスクを回避できます。

②開業準備に関わる領収証を保管しておく

一般的に、フリーランスの収入は「事業所得」にあたります。

 

会社員や公務員、アルバイトなど、雇用されて働く方が受け取る「給与所得」とは違い、「事業所得」には必要経費を控除できる税務的なメリットがあります。

 

開業準備のためにかかった費用の多くは「開業費」として計上できるため、領収証を忘れずに保管しておきましょう。

開業費に入るかどうか判断に悩む場合は、後々、税務署や税理士に相談することもできるので、とりあえず領収証の保管だけしておくのがおすすめです。

③事業用口座や会計ソフトを用意する

フリーランスとして事業を始める前に、事業用口座や会計ソフトを用意することをおすすめします。フリーランスの方の場合、事業年度翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告をしなければならないからです。

 

必須ではないものの、事業用口座と会計ソフトがあれば、確定申告の準備作業が格段にラクになります。

 

事業用口座は、普段づかいする生活費用口座と分けられていれば、銀行の普通預金口座で問題ありません。

会計ソフトの代表例としては「マネーフォワード」「freee」などがあります。

 

それぞれの会計ソフトについては以下の記事をあわせてお読みください。

④保育園や学童の利用条件を確認する

基本的に、保育園や学童の利用可否は各自治体の判断に委ねられています。

 

お住まいの市町村によっては、これまでの働き方からフリーランスに変わったことで、保育園や学童が利用できなくなったり、利用時間を制限されたりする可能性がないとも限りません。

 

そこで、フリーランスになる前に、保育園や学童の利用条件を行政に確認しておきましょう。月の就業時間や書類提出などの条件を細かく教えてもらうと安心です。

⑤勤め先に相談のうえ、退職日を調整する

職場にお勤めの方は、勤め先に相談して退職日を調整しましょう。

 

職場に退職意志を告げるのは、フリーランスを始めるための開業準備がすべて整ったあとでも間に合います。

 

まだ開業準備ができていないにもかかわらず、退職を決めてしまうと後悔するかもしれません。自ら退路を断つようなことはせず、とことんリスクヘッジする慎重さもフリーランスには必要です。

フリーランスの始め方|開業手続き編

続いては、フリーランスの始め方「開業手続き編」です。

 

開業時に必要な手続きは次の2つ。

①開業届・青色申告承認申請書を提出する

②社会保険関係の手続きをする

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①開業届・青色申告承認申請書を提出する

フリーランスを始める方は、開業届と青色申告承認申請書を、自宅の住所を管轄する税務署へ提出しましょう。
開業届は、事業を開始した日から1か月以内に提出するよう定められています。

 

そのため、すでに事業によって売上が上がっているフリーランスの方は、すみやかな開業届の提出が必要です。

ただし提出期限を過ぎたあとに開業届を出しても、罰則はないので安心してください。知らなかった方や後回しになっていた方は、これから出すようにしてくださいね。

開業届を出す一番のメリットは、条件を満たせば青色申告特別控除が受けられること。

 

青色申告承認申請書のメリットについてはまだ白色申告で損してるの?青色申告はメリットしかないでも詳しく解説しています。

開業届&青色申告承認申請書を提出したうえで確定申告をすると、最大で65万円の所得控除を受けられるのです。これにより、納める所得税を少なくできるので、とてもお得!市販の会計ソフトを使えば、青色申告に必要な書類も、比較的簡単に作成できますよ。

 

青色申告承認申請書の提出期限は開業日から2か月以内。これからフリーランスを始める方は、開業届と青色申告承認申請書の2点セットで提出しておくとスムーズです。

 

開業届を出すタイミングや書き方については【徹底解説! 】個人事業主の開業届|提出するタイミングや書き方、メリットやデメリットでも詳しく解説しています。

 

また、なかなか税務署に足を運ぶ時間がとれなかったり、現状コロナのように何らかの理由によって外出できない場合、開業届・青色申告承認申請書を郵送することも可能です。

▼以下より『開業届』『青色申告承認申請書』のフォーマットをダウンロードいただけます▼

②社会保険関係の手続きをする

フリーランスを始める方は、国民健康保険および国民年金保険の切り替え手続きが必要です。

 

いずれも、お住まいの地域の役所にいけば手続きができます。窓口に出向く前に、必要書類を自治体のホームページなどで確認しておくとスムーズですよ。

 

一般的には、それぞれ以下の書類が必要となるケースが多いです。参考にしてみてください。

国民健康保険

健康保険等資格喪失証明書

本人確認書類

マイナンバーが確認できる書類

キャッシュカード

詳しくは

現在お住まいになられている、市区町村のHPをご覧ください

国民年金保険

退職日が確認できる書類

年金手帳

本人確認書類

マイナンバーが確認できる書類

詳しくは

日本年金機構HP

をご覧ください。

 

会社員からフリーランスになった場合は、これまで会社で加入していた社会保険を任意継続することができます。退職日までに2ヶ月以上継続して社会保険に加入していれば、任意継続できる権利があり、2年間はその社会保険のままで生活できます。

 

また任意継続保険料には上限があり、在職中の標準報酬月額が28万円以上の場合、新たに国民健康保険に加入して支払う保険料よりも安くなるのです。

 

フリーランスの仕事の取り方|営業活動編

最後に、フリーランスの始め方「営業活動編」をお伝えします。

 

フリーランスは、待っているだけで仕事が入ってくることはありません。自ら積極的に営業活動をする必要があります。そこで、ここからは代表的な営業活動の方法を3つ紹介しましょう。

①クラウドソーシングサービスに登録する

②SNSを有効活用する

③企業やメディアに直接営業する

①クラウドソーシングサービスに登録する

クラウドソーシングサービスに登録しておけば、業務委託を希望するクライアントとつながりやすくなります。

 

こちらからクライアントに対し提案できるのはもちろんのこと、実績がたまればスカウトを受ける機会も増えてくるでしょう。売上の20%ほどを手数料として差し引かれるデメリットはあるものの、フリーランスを始めたての方にとっては貴重な収入源になり得ます。

 

人気どころのクラウドソーシングサービスは「ランサーズ」「クラウドワークス」の2つで、いずれも登録は無料です。早速試してみてはいかがでしょうか。

②SNSを有効活用する

フリーランスを始める方は、ぜひ営業用のSNSアカウントを作成しましょう。なぜならSNSは、クライアント探しだけでなく、情報収集や集客にも活用できるからです。

 

特に「Twitter」はおすすめ。

「#〇〇募集(例:#デザイナー募集)」のように、ハッシュタグをたどって検索すると、案件募集が見つかることがあります。

 

そのほか、自分の仕事について発信していれば、ダイレクトメール経由で依頼がくることも。

取引前に相手の素性を確認するなど、トラブルに巻き込まれないよう自衛する必要はありますが、SNSはとても便利な営業ツールといえます。

③企業やメディアに直接営業する

企業やメディアのホームページ内を検索すると、業務委託先を探しているケースが多々あります。

 

業務委託先募集や求人のページがなくても、お問い合わせフォームを使った営業は可能です。憧れの企業やメディアがある方は、勇気を出して直接営業してみましょう。

 

直接契約なら、クラウドソーシングサービスとは違い、手数料を取られることがありません。フリーランス活動が軌道に乗ってきた方は、自分で営業をかけて直接契約を増やし、安定した受注と収入を目指すのがおすすめです。

 

 

他、

  • コミュニティなどで人脈作り
  • ポートフォリオを作成してそこから仕事が入るよう工夫
  • 名刺の作成
  • 依頼主の意図を理解した提案文を考える

といった営業方法もあります。

詳しくは会社員からフリーランスになるためにやること・手続き11選!仕事の獲得術も解説!にて詳しく解説しています。

なお、集客・営業方法は今回ご紹介したもの以外にも多く存在します。ご自身のビジネスや経験、得意不得意から検討してみると良いでしょう。

 

まとめ:フリーランスの始め方は整理したうえで行動しよう

実は、フリーランスの始め方自体は、そんなに難しいものではありません。

 

本当に難しいのは、フリーランスになったあと。安定して仕事を得るには、常に営業活動を続ける必要がありますし、自分の技能を磨き続けることが求められます。また、スケジュールや体調の管理に関しては、会社員や公務員よりもずっとシビアです。

 

だからこそフリーランスを始める際は、計画的な行動とリスクヘッジがとても大切。

 

フリーランスになりたい方は、この記事で紹介した「フリーランスの始め方」を参考に、やるべきことの整理から始めてみてはいかがでしょうか。

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