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ネイルサロン開業・経営で失敗する5つの理由と成功の秘訣

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失敗をせずに開業したい
経営をしっかり軌道にのせたい!!

ネイルサロンを開業するなら、できる限りの失敗は避けたいと思いますよね!

 

そこでこの記事では、以下のことについて解説しています。税理士という職業柄、うまくいかなかった例も多くみたことがあるので、そのあたりもしっかりと記事におりこんでます!!

  • ネイルサロンの開業・経営で失敗してしまう理由
  • ネイルサロンの開業を成功に導くための方法

少し不吉かも知れませんが、ネイルサロンを開業した際に失敗してしまう人の特徴もまとめているので、これから開業予定の人はぜひ参考にしてみてください!

ネイルサロンの開業|経営で失敗する5つの理由と対策

ネイルサロンの開業、経営で失敗をする理由は以下が考えられます。

  • 技術力が一定水準を超えていない
  • 差別化できるサービスがない
  • お金のやりくりが上手くできていない
  • 集客やリピート客の獲得が上手くいっていない
  • ライバルが多い地域で経営している

それでは、それぞれ詳しい内容を見ていきましょう!

技術力が一定水準を超えていない

まず『ネイルの技術力が一定水準を超えていない』という理由があります。

ネイルサロンの開業は資格がなくてもできるため、技術力が一定水準を超えていなかったとしてもお店を開くことは可能です。

 

しかし、スキルのない状態ではお客様満足度を向上させることは難しく、リピーターとなっていただくことも難しいかもしれません。

対処法

ネイルサロンを開業するなら、お客様に満足してもらえる技術力をしっかり身につけてからお店を開く必要があります。

私は税理士ですのでネイリストさんの練習方法については正直、詳しくないのですが(ごめんなさい!)、以下の記事がわかりやすいなぁと思いました!

ネイリストの技術が上手くなるには?不安や下手を改善する練習方法

差別化できるサービスがない

2つ目の失敗する理由は『差別化できるサービスがない』ということです。

 

ネイルサロンを開業したいと考える人の中には、大手のサロンで経験を積んできたという人も少なくありません。しかし大手サロンで学んできたサービスをそのまま提供しても、差別化するのは難しいでしょう。

対処法

新しいお店を開業するとなったら、ネイルサロンに限らず、他にはないサービスが必要不可欠になります。まず以下について考えてみましょう。

  • 他店との差別化ポイント
  • 顧客にアピールしたい自店の強み
  • 自分の得意分野

思考の整理をしつつ差別化やコンセプトを練るために、シートを参考に考えてみてくださいね!

お金のやりくりが上手くできていない

3つ目の失敗する理由は、『お金のやりくりが上手くできていない』ということです。

 

お店を開くとなると、どうしても売上のことを意識しなくてはいけません。お店を開業するということは、経営者になることと同義です。

 

経営者としてお金の管理や、やりくりをしっかり考える必要があります。

対処法

対処法として、月々の固定費やランニングコストがどれぐらいかかるか想定しながら、売上目標金額を決めていくのがおすすめです。

 

日々利益を意識しながらも、毎月どれぐらいの出費を重ねていくかを理解していく必要があります。人件費や光熱費、雑費など開業した後のコストを計算しながら、お金のやりくりをしていきましょう。

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集客やリピート客の獲得が上手くいっていない

4つ目の失敗する理由は、『集客やリピート客の獲得が上手くいっていない』ということです。

 

ネイルサロンを開業したとなると、お客様を呼ぶために集客活動を行わなくてはいけません。例えば、チラシ広告やSNSを使った宣伝活動、ブログなどを使ったネット集客などさまざまです。

 

しかし活動を疎かにしていると、当然お客様はお店にやってくることはなく、失敗する可能性は高くなります。さらにせっかくきてもらったお客様も、リピート客になってくれなくては辛い経営状態が続いてしまうでしょう。

お店を開くとなると、常にお店に呼ぶための努力を怠らないようにしなくてはいけません。

対処法

お店を開くとなると、常にお客様をお店に呼ぶための宣伝活動が重要となります。

 

さらに、来てくれたお客様がリピート客になってくれるように、サービスの向上やコミュニケーションを深めるための努力も大切です。

 

来てくれたお客様にどのようなサービスが提供できるかを常に考えていきましょう!

ライバルが多い地域で経営している

5つ目の失敗する理由は、『ライバルが多い地域で経営をしている』ということです。

 

ネイルサロンは全国あらゆる場所にお店を構えており、最近では自宅サロンを設ける人も増えてきました。そんな中、ライバルが多い場所でお店を開くのは、リスクとなる可能性が高いです。

 

せっかく好条件な立地で開業できたとしても、圧倒的な技術力やサービスがなくては他のサロンとの差別化は難しいでしょう。

また、ライバルが多い地域は立地的に好条件の場所である可能性が高く、土地代(貸店舗料)も高い傾向にあります。

対処法

対処法としては、まずはライバルが少ない地域で開業することをおすすめします。

 

あえてライバルが多い場所で開業する必要はなく、まだネイルサロンのお店が少ない地域で開業をすれば集客にもそこまで苦労することはないでしょう。

例えば、駅から離れた場所や周りにライバル店がいない場所を選べば、その地域オリジナルのお店が開けるでしょう。

またいい立地が見つからない場合は、引越しをして自宅で開業をするという手段もあります。

ネイルサロン開業で失敗をしてしまう人の特徴

ネイルサロン開業で失敗をしてしまう理由について、まとめていきました。

 

開業が無事に成功するかどうかは、本人の気持ちと行動次第ではありますが、何より経営者としての自覚を持つことが重要となります。

 

もし以下の特徴に当てはまるのであれば、開業が失敗する可能性は高くなるので注意が必要です。

  • ネイルサロンを開く目的が明確化されていない
  • お客様のニーズを把握できていない
  • 宣伝・広告が不足している
  • 経営について学ぶ気がない
  • 環境の変化に対応できていない
  • 人間関係がすぐに悪くなる

自身のネイルサロンを開くのであれば、まずは、失敗しない開業方法を知るところから始めていきましょう。

【失敗しない】ネイルサロンの開業を成功に導く秘訣

ここでは、失敗しないネイルサロンの開業方法について解説していきます。

  • 小規模のネイルサロンを開く
  • 事業計画書を準備する
  • 余裕を持った状態で開業をする

それでは、それぞれの詳細を見ていきましょう。

小規模のネイルサロンを開く

ネイルサロンの開業を行うのであれば、まずは小規模なお店を開いてサロンを始めるのがおすすめになります。

 

小規模のサロンであればリスクが少なく、失敗の可能性を減らすことができるからです。

例えば、小規模のネイルサロンを開くとしたら、以下のようなメリットが存在します。

  • 自宅での開業も可能
  • お客様の声を直接聞きやすい
  • リピーターが増えやすい
  • サービスの価値を感じてもらいやすい
  • 自身の商品を売りやすい
  • 高単価のサービスを提供しやすい

一般的なネイルサロンを開業するとなると、一定数のお客様を常に呼び込まなくてはいけません。

しかし小規模のネイルサロンであれば、出費を抑えつつも、満足のいくサービスをお客様に提供しやすいという特徴があります。

事業計画書を準備する

開業で失敗をしたくないのであれば、しっかりとした事業計画書を準備してみましょう。融資うけるわけじゃないし・・・・・と考える方もいるかもしれませんが、頭で考えている計画をアウトプットしてみることは想像以上に重要です。計画がより具体的になり、実現が近づきます!!

事業計画書とは

今後どのようにして事業を運営していくのかなど、詳細な行動内容をまとめた計画書です。

開業前にネイルサロンの事業計画書を作成しておけば、利益を出せる事業なのか、見直すべきところがあるのかを自己判断できます。

 

他にも事業計画書があれば資金調達にも役立つので、自身の事業をさらに大きくしたいときに大きな効力を発揮するでしょう。

詳しい事業計画書の書き方に関しては、以下の記事にてまとめているので、知らないという方はぜひチェックしてみてください。

ネイルサロンの事業計画書の書き方|必要な項目は12個!テンプレートを解説

余裕を持った状態で開業をする

これからネイルサロンの開業をするということなら、余裕を持った状態で開業をしていきましょう。

 

いざ開業をしたとしても、やることがたくさんあり、思った以上に忙しくなるという事例は少なくありませんそうなると、思い通りのスケジュールで進まずに、なかなか経営が軌道にのらないという事態になってしまいますよね。

 

余裕を持った状態を保つため、こんな↓↓内容を開業前に進めておくのがおすすめです。

  • 最低でも6ヶ月分の資金を確保しておく
  • 「開業後にすべきこと」のリストアップと準備
  • 集客・宣伝をするためのツール(ブログやSNSなど)準備

開業資金に余裕があれば、もし経営が上手くいっていなくても、原因を見つけて対応する時間を十分に設けることが可能です。

 

さらに事前準備をしっかりと進めておくことで、より良いサービスを提供できるようになります。

 

以下の記事では、個人事業主が開業資金を調達する方法などをまとめているので、開業資金をしっかりと準備したいと思う方はチェックしてみてください。

個人事業主が開業資金を調達する方法7選【融資・補助金・借り入れ】

まとめ

ここまで、ネイルサロンの開業で失敗してしまう理由や、開業を成功に導くための方法についてまとめていきました。

 

新しくお店を開くとなると、「失敗しないか心配」と考える人も多いことでしょう。

 

しかし事前準備をしっかりとしておき、余裕を持った状態で進めていけば、『失敗のない開業』が期待できます!!

ぜひこの記事を参考にして、自分の理想とするネイルサロンを開いてくださいね。心から応援しています(^^

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