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副業でネイルサロンを開くには?低コストな始め方4つ&よくある疑問を解説

 

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自分のネイルサロンを持てたら素敵だな~!副業で始める方法はないかな?
テナントを借りるのってウン十万円もかかるの!?副業だからそんな資金はないよ~
副業ネイルサロン、大賛成です!この記事で紹介する始め方なら、費用を抑えてサロンをオープンできますよ!

というわけで今回は、副業ネイルサロンを低コストに始める4つの方法を紹介します。

 

また、副業でのネイルサロンオープンを考えている方は、メリット・デメリットも知っておくべきなので併せてお伝えしますね。読者の方からよくいただく、副業ネイルサロンに関する疑問への回答もまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

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副業でネイルサロンを始めるメリット・デメリット

「副業でネイルサロンを始めるメリット・デメリットは以下のとおりです。」

メリット デメリット
  • ローリスクで始められる
  • 長い目でサロンを育てられる
  • 自分の事業を持てる
  • 本業との両立が大変
  • 予約管理が難しい
  • 集客に工夫が必要

まずなんといっても、本業の収入があるためローリスクで挑戦できる点は、副業ネイルサロンの大きなメリットです。「今すぐお金を稼がなければ!」という焦りもないので、長い目でみてじっくりサロンを育てられるでしょう。

 

また、雇用されるのではなく、副業ネイルサロンという自分の事業を持つことで、今まで得られなかった新しい経験や知識を獲得できるはずです。

 

対してデメリットは、時間的にも労力的にも本業と両立させるのが大変な点です。

 

副業の場合、ネイルサロンにかけられる時間は限られているので、予約管理が難しくなります。また、毎日営業しているネイルサロンに比べると、集客も難しくなるでしょう。営業時間をお客様に周知する方法や、再来店を促すための施策を考える必要があります。

とはいえ、デメリットは改善を繰り返して徐々に解消できるものです!ローリスクで事業に挑戦できるという副業ならではのメリットがあるので、あまり不安になりすぎないことも大切ですよ。

ネイルサロンを開業する場合の資金については、以下の記事で詳しく解説しています!

副業ネイルサロンを低コストに始める4つの方法

いよいよここからは、副業ネイルサロンを低コストに始める4つの方法を解説していきます。

  1. 出張でサービスを提供する
  2. レンタルサロンを利用する
  3. 自宅でネイルサロンを開く
  4. オンラインでサービスを提供する

どの方法ならできそうか、考えながら読み進めてみてくださいね!

1.出張でサービスを提供する

副業ネイルサロンの始め方1つ目は、「出張でサービスを提供する」です。

 

ネイルサロンを構えてお客様に来店してもらうのではなく、ネイリストが直接お客様のご自宅に訪問して施術するやり方ですね。

 

出張サービスのいいところは、テナントを借りなくてよい分、固定費を抑えられる点です。また出張サービスなら、既存のプラットフォームを使えば簡単にネイルサロンを始められます。

 

副業ネイルサロンの課題となる集客も、自分だけの力でやるよりは難易度が下がるでしょう。なぜなら、プラットフォームを運営している会社が、広告などの施策で利用者を集め、サービスを宣伝してくれるからです。

 

ただし出張サービスでは、お客様のご自宅に持ち込める道具や機器は限られてしまいます。

 

持ち運べる道具で提供可能なメニューを考える、事前にお客様に施術内容をお伺いするなどの工夫が必要でしょう。往復の交通費がかかる点も要注意です。施術代とは別に交通費をお客様からお支払いいただくのか、施術代に交通費も含めて料金設定するのか、考えなければなりません。

 

とはいえ出張サービスでネイルサロンを始めるときの初期費用は、施術に必要な道具やネイル商材の費用、保険代くらいなので、10万円前後で済むでしょう。なるべく低コストにネイルサロンを始めたい方は、ぜひ検討したい方法です。

ネイルサロン向きの出張サービスのプラットフォームには、以下のようなものがありますよ!

 

2.レンタルサロンを利用する

副業ネイルサロンの始め方2つ目は、「レンタルサロンを利用する」です。

 

レンタルサロンとは、サロン向きのテナントを時間単位でレンタルできるサービスのことです。テナントを自分で契約する場合、敷金・礼金・仲介料などの初期費用、毎月の賃料がかかりますが、レンタルサロンなら1時間数千円で必要な時間帯だけネイルサロンの空間を押さえられます。

 

レンタルサロンなら、施術に必要な椅子や机を最初から備えているところも多いので、大きな備品を自分で揃えずに済むでしょう。内装もシンプルなところが多いですし、生活感が一切ないのでお客様も快適に過ごせるはずです。また、お客様に自宅の住所を知られる心配もありません。

 

一方、自分のほかにもレンタルサロンを利用する事業者がいる以上、確実に必要な時間を押さえられるか保証できないのが難点です。

 

レンタルサロンの運営者に特定の日時を長期契約で借りられないか交渉する、数か所のレンタルサロンに目を付けておくなど対策する必要があります。複数のレンタルサロンを併用する場合は、お客様が来店時に混乱しないよう、アクセス案内を丁寧におこなう配慮も忘れないでください。

 

レンタルサロンを利用してネイルサロンを開く場合の初期費用は、施術に必要な道具やネイル商材の費用、保険代で10万円前後になるでしょう。そこにレンタルサロンのレンタル料が毎月数千円~数万円上乗せされるイメージです。コストを抑えながら本格的な自分のお店を持ちたい方は、ぜひ検討してみてください。

以下のプラットフォームから、自宅近辺のレンタルサロンを探してみましょう!


3.自宅でネイルサロンを開く

副業ネイルサロンの始め方3つ目は、「自宅でネイルサロンを開く」です。自宅をネイルサロンにすれば毎月の賃料コストをカットできますし、通勤も不要なので空いている時間をフルに使って営業できます。

 

ただしお客様を招き入れるからには、ネイルサロン専用の部屋が1つ欲しいところです。そのため、ワンルームの自宅でネイルサロンをやるのは難しいかもしれません。また、廊下やトイレなどお客様の目に入る場所の生活感を抑えたり内装を整えたりして、「自宅感」をできるかぎりなくす必要もあるでしょう。

 

そのほか施術に必要な備品・道具代、損害保険料などの必要経費を考慮すると、自宅でネイルサロンを開く場合の初期費用は40万円前後となる見込みです。テナントを借りる場合は数百万円単位の初期費用がかかってもおかしくないので、相当コストを抑えられますよ。

自宅でネイルサロンを始める方は、以下の「ネイルサロンの自宅開業マニュアル」も参考にしてみてくださいね!

ネイルサロンの自宅開業マニュアル|準備で必要なものは?総額は?順番に解説

4.オンラインでサービスを提供する

副業ネイルサロンの始め方4つ目は、「オンラインでサービスを提供する」です。ただし、厳密には「ネイルサロン」ではなく「ネイル関連サービス」を始める方法といったほうがいいかもしれません。

<オンラインで提供できるネイル関連サービス>

  • ネイルチップの販売
  • セルフネイルのレッスン

ネイルチップを販売するなら、BASEなどのオンラインショップ、minneなどのハンドメイドマーケット、メルカリなどのフリマアプリが使えます。特にセルフネイルでは真似できないような、凝ったデザインのネイルチップは需要が高いです。既成チップ販売のほか、オーダーメイドでお客様の望むデザインの注文を受けるのもよいでしょう。

 

セルフネイルのレッスンをオンラインでおこなうなら、ストアカを利用してみてください。ネイルケアのやり方、セルフジェルネイルのやり方など、さまざまなレッスンが公開されているので参考になります。そのほか、自分でWeb集客してZoomなどでレッスンを開催するのもおすすめです。

 

オンラインでのネイル関連サービスの提供は、

お客様に対面してサービス提供したい

という方には向いていません。しかし、「とにかくネイルに関わる仕事がしたい」「自分の技術でお客様を笑顔にしたい」という方なら検討の余地があります。

 

ネイルチップ販売なら商材費の数万円、セルフネイルレッスンならほぼお金をかけずに始められるので、自分のやりたいことはネイルサロンなのか、それともネイルに関わる仕事なのか、考えてみるとよいでしょう。

以下の記事でInstagramを使った集客方法を紹介しています!オンラインでネイル関連サービスを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ネイルサロン集客はインスタ!絶対に押さえたい成功のコツ3選

副業ネイルサロンを始める際のよくある疑問3つ

最後に、副業ネイルサロンを始める際のよくある疑問にお答えしていきます!

Q1.開業届は出すべきですか?

継続して「事業」をおこなうつもりなら、副業でも開業届の提出が必要です。

 

ただし「開業届を出さなくては副業ネイルサロンを始められない」というわけではないので、「事業」と呼べるくらい売上が軌道に乗ってきた段階で、提出してはいかがでしょうか。

 

開業届の要・不要の考え方、開業届を出すメリットは、以下の記事で詳しく紹介しています。

Q2.確定申告は必要ですか?

会社員の方が副業ネイルサロンをする場合、年間で20万円以上の所得(売上から経費を差し引いた金額)が発生したときは確定申告が必要です。

 

そのため、経費を使った際の領収証は必ず保管し、売上や経費を記録して所得を計算しましょう。

副業の確定申告のやり方、ネイルサロンの経費リストは、以下の記事でチェックしてくださいね!

Q3.資格や届け出は必要ですか?

副業ネイルサロンを始めるのに、必要な資格はありません。ただ、お客様の立場で考えれば、ネイリスト技能検定やJNAの認定資格を持っているほうが、信頼度や安心感はアップするでしょう。

 

届け出に関しては、開業届が必要です。

 

まとめ:資金がなくても副業ネイルサロンはできる!迷うくらいなら何か始めよう!

潤沢な資金がなくても、副業ネイルサロンなら始められます。あとは、あなた自身に「やるぞ!」という意思があるかどうかです。

 

この記事で紹介した「副業ネイルサロンを低コストに始める4つの方法」を参考に、早速事業の準備に取りかかってみてはいかがでしょうか?

副業ネイルサロンを低コストに始める方法 必要な費用
1.出張でサービスを提供する 10万円前後
2.レンタルサロンを利用する 10万円前後+レンタルサロンのレンタル料(数千円~数万円/月)
3.自宅でネイルサロンを開く 40万円前後
4.オンラインでサービスを提供する 0円~数万円程度
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