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メルマガとLINEならどちらを使うべき? 開封率や購買率からわかるメリット!

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多くの企業では、顧客を自社のサービスに誘導し、商品やサービスの利用を促しています。

さまざまな手段があるため、どのような方法で告知を行おうか迷っている方も多いのではないでしょうか?

告知手段として候補に上がるのがLINEとメルマガです。

ただ、

メルマガとLINEのどちらを採用するかで迷っている
より効果が高いのはどちらか?

と考える方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事では以下のことについて解説します。

  • LINEとメルマガの普及率
  • LINEとメルマガの開封率
  • 購買率の比較

この記事を読めば、LINEとメルマガのどちらが告知手段として向いているのかわかるようになります。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

LINEの方がメルマガより普及が進んでいる

まず、LINEもメルマガも普及率は高いといえます。

 

その証拠にNTTドコモが行った2021年一般向けモバイル動向調査によれば、LINEの利用率は81.1%と圧倒的で若い世代をメインに圧倒的な利用率を誇っています。

 

他のSNSであるTwitter(41.0%)やInstagram(34.3%)と比べてもその差は歴然であり、より多くの方に自社のサービス内容や魅力について伝えやすいツールです。

 

一方のメルマガは、LINEのサービス開始よりも15年近く前から普及している手段で、ほとんどの企業が告知手段として採用しています。

メルラボが2021年に行った全国の20歳〜69歳の男女500人に行った調査によると、企業やショッピングサイトからのお知らせの受信方法で最も多かったのはメルマガ(100%)でした。

告知手段 受信しているユーザーの割合
Eメール 100%
LINE 32.8%
Facebook 8.6%
Twitter 13.8%
Instagram 8.4%
アプリ通知(プッシュ通知) 15.6%

データ引用元:メールマガジンに関する意識調査2021|メルラボ

 

メルマガがここまで普及しているのは、多くの企業やショッピングサイトが、登録時にメールアドレスの入力を求めるからです。また、メルマガは歴史の長さから、比較的年配層にも受けいられやすいツールです。

LINEとメルマガの開封率を比較

多くの企業は、メルマガやLINEなどの手段を用いて、顧客に商品の購入やサービスの利用を促しています。ただ、いくら熱意を込めて商品の特徴やメリットをそれらの方法で伝えようとしても、肝心の中身を見てもらえなければ意味がありません。

 

送付した内容を読者が見た数値を開封率と呼びます。一般的に開封率が高いほど、商品やサービスを利用してくれる人数は多い傾向があります。

 

では、LINEとメルマガの開封率はどのくらいなのでしょうか?

早速調べてみました!

LINEの開封率は60%と高め

LINEの開封率は、60%前後といわれています。つまり、100人いれば60人は送った内容を確認してくれるため、驚異的な数値といえるでしょう。

 

ここまでLINEの開封率が高いのには理由があります。

 

まずメールマガジンは、メールが届くツールを開いて確認する必要があります。また、スマホに届くメールは確認しても、パソコンに届いたメールは頻繁に確認しない方もいるでしょう。

 

しかし、LINEはコミュニケーションツールとして使われているため、1日1回は閲覧する方が多くいます。また、若い年齢層だけでなく、年配層でも60〜70%のユーザーがいます。

加えて、LINEを起動するとトーク画面が開かれるので、他のメッセージのついでに確認するケースもあるでしょう。その結果、開封率が高くなるのです。

メルマガの開封率を比較は20%前後

一方のメルマガはどうでしょうか?

 

2021年6月現在の電子メールの平均業界レートを見ると、メールの開封率は19.84%でした。つまり100人にメルマガを送ると約20人の方しか見てくれません。

 

そのため、開封率だけ見ると、LINEの方がよさそうに見えるでしょう。

決して低い数値ではないものの、LINEの60%と比較すると、見劣りします。

購買率はLINEよりもメルマガが高い

ここまでの話を聞くと、サービスや商品の告知をするなら、開封率が高いLINEの方がよさそうだと考える方もいるかもしれません。しかし、開封率が高いのと商品が売れるのはまったく別の話です。

 

売上に直結するのは、あくまでも購買率だからです。そこで、LINEとメルマガの購買率を比較してみたところ、購買率が高いのはLINEよりもメルマガであることがわかりました。

 

メルラボが発表したメールマガジンに関する意識調査2019によると、SNSよりもメールマガジンを見て購入した方の割合が多くいます。

告知手段 購入した人の割合
メールマガジン 40.0%
SNS 30.1%

データ引用元:メールマガジンに関する意識調査2019|メルラボ

この結果を見る限り、メールマガジンの方がSNSよりも購入した人の割合が多いですね!

 

加えて、LINE株式会社が発表したLINE Business Guide(2021年1〜6月期版)を見ても、LINEで商品を見た後、実店舗やECサイトで商品を購入した人の割合は37.7%と出ています。

 

つまり、購買率はメルマガの方がLINEよりも10%以上多いのです。

LINEよりもメルマガで告知した方が、商品の購買につながりやすいといえるでしょう。

LINEと比較したメルマガを利用する3つのメリット

メルマガをこれまで運用した経験がない場合、告知手段として利用するメリットがわからないかもしれません。メルマガを利用するメリットは3つあります。

  1. 読者を教育できる
  2. 文字数制限がない
  3. LINEよりも圧倒的に解除率が低い

順番に解説します。

1.読者を教育できる

メルマガは単なる集客・告知手段ではありません。ステップメールと呼ばれる方法を使えば、少ない労力で毎日メルマガを送ることができます。

 

商品の告知だけではなく、商品についての知識や使い方などをコンテンツ化すれば、読者をファン化できるでしょう。

 

そのため、メルマガを読み進めるうちに、商品の購買率が上がっていきます。

2.文字数制限がない

メルマガはLINEとは違い、文字数の制限がありません。1通のメルマガで数千字の内容を送付できます。一方、LINEの場合、1つの吹き出しで500文字歯科送付できません。

 

そのため、内容が長くなる場合は、4つに分けて送る必要があります。

 

長文を送っても読まれないと考えるかもしれませんが、興味のある内容や引き込まれる内容であれば、長文でも読まれます。

メルマガの方がユーザー・発行元の企業双方にとって使いやすいでしょう。

3.LINEよりも圧倒的に解除率が低い

メルマガの解除率は平均0.25%〜1%と言われています。ほとんど解除されないので、リピーターになる顧客も多くいるかもしれません。

 

他方、LINEのブロック率は10%〜30%といわれています。10%〜30%だとかなり幅がありますが、10%でも10人に1人にブロックされるので、割合は高いでしょう。

 

そのため、LINEの方がユーザーに嫌われる可能性も高くなります。

まとめ:商品やサービスの利用を促すならメルマガがおすすめ!

商品やサービスの利用を促すことが目的であれば、購買率が高いメルマガをおすすめします。なぜなら、多くのユーザーに告知をしても、最終的に利用につながらなければ、意味がないからです。

 

またメルマガの仕組みを使えば、興味があるだけのユーザーを、商品や利用している会社に詳しい優良顧客に育てられます。そのような顧客は、気に入った製品やサービスがあれば、何度でも利用してくれます。

 

メルマガの方が解除率も低いので、ぜひメルマガを利用してみてくださいね!

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