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Freeeと弥生の違いを料金や機能で比較!確定申告するならどっち?

 

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会計ソフトは何を使ったらいいのだろう…
クラウド会計ソフトでは、Freeeと弥生がいいって聞いたけど、違いがよくわからない。

確定申告でも日々の帳簿記入でも、会計ソフトがあれば経理業務は圧倒的にラクになります。

 

個人事業主の方で、クラウド会計ソフトのFreeeとやよいの青色申告オンライン、どちらが良いのか迷っている方は多くいらっしゃるかもしれません。

 

そこでこの記事では、Freeeとやよいの青色申告オンラインの違いについて以下の項目で解説しています。

  • 料金
  • サポート体制
  • 金融機関のデータ対応
  • スマホアプリの使い勝手
  • 請求書作成機能
  • 確定申告書類作成の比較

Freeeとマネーフォワードの違いを比較したい方はfreeeとマネーフォワードの違いを料金や機能で比較! 確定申告するならどっち?もあわせてご覧ください。

Freeeと弥生|料金の比較

会計ソフトの導入にあたって気になるのは料金ではないでしょうか。会計ソフトは一度導入したら長い期間使うことになるので、コストについては慎重に見極める必要があります。

Freee やよいの青色申告オンライン
スターター

12,936円

(月払い1,298円)

セルフプラン 無料(初年度)→8,800円(2年目以降)
スタンダード

26,136円

(月払い2,618円)

ベーシックプラン 6,600円(初年度)→13,200円(2年目以降)
プレミアム

43,780円

(年払いのみ)

トータルプラン 11 ,000円(初年度)→22,000円(2年目以降)

Freeeでは、スターターとスタンダードで、月払いも選べるようになっていますが、年払いの方が約2ヶ月分お得です。また、どのプランでも最大30日間の無料期間があるので、実際に使ってみて、自分に合うかどうか確かめることができます。

 

やよいの青色申告オンラインは、セルフプランであれば、初年度は完全に無料で使えます。
無料プランだとサポートが受けられません

ベーシックプラン、トータルプランでも、初年度は半額です。初年度だけですが、すべての機能が使えて確定申告まで無料または半額でできるのでメリットが大きいですね。

料金だけで比較をすると、弥生(やよい青色申告オンライン)の方がFreeeよりも安く使えるという結果ですね。

Freeeと弥生|サポート体制の比較

経理の知識に自信がなかったり会計ソフトに慣れていない人にとっては、サポート体制も重要なポイントです。

Freee やよいの青色申告オンライン
スターター メール・チャット セルフプラン なし
スタンダード メール・チャット ベーシックプラン メール・電話
プレミアム

メール・チャット

・電話

トータルプラン メール・電話

Freeeであれば、スタータープランからメールとチャットでのサポートが受けられます。メールやチャットであれば、記録が残るので後から見返せるのが良いですね。

 

やよいの青色申告オンラインは、セルフプランではサポートが受けられません。

 

ただ、弥生の会計システムを使ったことがあって、慣れている方であれば問題ないでしょう。また、ベーシックプラン以上であれば電話でのサポートを受けられるので、ややこしい状況を文章にして説明する必要がなく、話しながら解決できる点は心強いと言えるでしょう。

弥生の方が、リーズナブルな価格でサポートを受けられるということになりますね。サポートが必要ない方はさらに安いプランを選択できるのも嬉しいポイントかもしれません。

 

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Freeeと弥生|金融機関との連携の比較

銀行などの金融機関と会計ソフトが連携していて、銀行口座の明細が会計ソフトにそのまま取り込まれる機能があると、手入力の件数が減り、経理作業はさらに楽になりますね。

 

Freeeでも、やよいの青色申告オンラインでも、銀行やクレジットカード、電子マネー、アマゾンや楽天といったECサービスとの提携がありますし、提携先の数も、随時増えています。

 

Freeeが連携している金融機関はFreeeユーザーの99%以上をカバーしています。(参考:銀行のオープンAPIに伴う金融機関との連携について|Freee

 

提携先一覧は、かなり多いので、ご自身の利用している金融機関利用可能かどうかは以下よりご確認ください。

Freeeはクラウド会計の先駆けとして、連携可能な金融機関が多いことで知られます。

やよいの青色申告オンラインが連携している金融機関は、2020年7月時点で、全国3,600件以上となっています。

提携先一覧は以下よりご確認ください。

やよいの青色申告オンラインでは、金融機関のデータを取り込む際に、外部の帳簿サービスを使う(YAYOI SMART CONNECT)必要があり、やよいの青色申告オンラインの画面からそのままデータの取り込みができない点は注意が必要です。

会計ソフトを決める前には、メインバンクはもちろん、取引先が使っている銀行との提携があるかどうか、確認してみてください。

 

Freeeは最大2ヶ月、やよいの青色申告オンラインはセルフプランであれば1年の無料期間があるので実際にやってみて、手順やデータの取り込みがスムーズにいくかどうか、確認すると安心ですね。

提携数の多さ、提携のしやすさはFreeeが圧倒的ですね。

Freeeと弥生|スマホアプリの比較

スマホは今や、毎日の生活に必要不可欠になったと言えるでしょう。簡単な帳簿づけがスマホでできたり、レシートを読み取るだけで記帳してくれると楽ですよね。

 

スマホアプリに関しては、Freeeの機能が優れています

 

Freeeでは、手入力での帳簿づけはもちろん、自動入力の帳簿づけ、レシートの読み取りのほか、請求書や確定申告書類の作成、レポート類の閲覧もできます。移動や出張の多い方であれば、すきま時間にスマホで経理処理ができると便利ですよね。

 

やよいの青色申告オンラインでも、手入力での帳簿づけとレシートの読み取りには対応しています。

  Freee やよいの青色申告オンライン
帳簿づけ(手入力)
帳簿づけ(自動入力)  
レシートの読み取り
各種レポート閲覧  
請求書作成  
確定申告書類作成  

スマホも使って効率的に作業したい方はFreee。

基本的に自宅やオフィスなど固定の場所で仕事をして、スマホでの作業が補助的な位置付けであれば、やよいの青色申告オンラインが提供する機能で十分かもしれません。

Freeeと弥生|請求書作成機能の比較

個人事業主にとって、日々の帳簿づけと並んで請求書の作成は時間を取られる作業のひとつです。会計ソフトでささっと処理できれば、本業に使える時間が増えるでしょう。

 

会計ソフトの基本的な機能は帳簿づけと決算書類作成、請求書の作成です。Freeeとやよいの青色申告オンラインの請求書作成の機能について見てみましょう。

Freee やよいの青色申告オンライン
・無料で請求書作成可能

・専用ソフト(Misoca)をインストール

・外部サービスを利用する

Freeeでは、通常の操作画面から請求書の作成が可能です。作成件数に制限はありません。

 

やよいの青色申告オンラインでは、請求書作成の際に専用ソフト(Misoca)のインストールが必要です。Misocaでは、1ヶ月で5通までの請求書が無料で作れます。

 

6通以上15通までの請求書を作成する場合には、Misocaの「プラン15」、16通以上100通までであれば、Misocaの「プラン100」で対応できます。

出典:MISOKA公式サイト

1年間は無料ですが、2年目以降は以下の金額が必要になります(年間)。

  • 『プラン15』・・・年間8,000円
  • 『プラン100』・・・年間30,000円
請求書を作成する機会の多い個人事業主(月に5通以上)であれば、Freee

あまり作成しないのであれば、弥生でもよいのではないかと思います。また、個人で事業をなさっている場合、なるべく手間を省きたいという方もいるでしょう。

請求書や金融機関の連携に、外部サービスを利用する必要のある弥生は少しめんどうかもしれませんね。

Freeeと弥生|確定申告書類作成の比較

最後に、確定申告書類の作成機能について比較してみましょう。

Freee やよいの青色申告オンライン

・作成可能  

・添付書類までオンラインで送信

・作成可能

・添付書類は郵送が必要

・Macユーザーは、申告書類作成画面から直接ではなく、国税庁が提供する「e-Taxソフト(WEB版)」が必要

確定申告書類の作成では、Freeeでもやよいの青色申告オンラインでも、快適に作業ができます。

やよいの青色申告オンラインで申告する場合には、添付書類だけ別で郵送の必要があります。

Freeeでは「◯」か「×」か質問に答えるだけで、自動で書類を作成してくれるので初心者でも簡単に確定申告書類を作成することができます。

出典:Freeeヘルプセンター

手軽さ、作成しやすさはFreeeの方が、より初心者に優しいのではないかと思います。

まとめ:Freeeと弥生の違いを料金や機能で比較!確定申告するならどっち?

Freeeとやよいの青色申告オンラインの違いを料金、サポート体制、金融機関のデータ対応、スマホアプリの使い勝手、請求書作成機能、確定申告書類作成機能について比較、解説しました。


Freeeは、経理の知識がない方でも使いやすい設計になっており、会計ソフトの先駆けでもあるため、銀行との提携やアプリなどの使い勝手も優れています。

 

ただし、やよいの青色申告オンラインは弥生ブランドへの信頼感からユーザーが多く、弥生会計のソフトに慣れている方にとっては、違和感なく使えるはずです。

 

Freeeは最大2ヶ月、やよいの青色申告オンラインは1年の無料トライアル期間があるので、サポート体制や銀行データの取り込みやアプリ、請求書の作成など、実際の取引先のデータがスムーズに処理できるかどうか、使い勝手をしっかり確かめて、自分に合った会計ソフトを見つけてください。

 

Freeeとマネーフォワードの違いを比較したい方はfreeeとマネーフォワードの違いを料金や機能で比較! 確定申告するならどっち?もあわせてご覧ください。

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