脱税と節税の違いは?なんで脱税ってバレるの?
こんにちは。
税理士のよしむらともこです。
昨日1年半ぶりに体重計に乗ったら、なんと5キロ増でした。
愕然として・・・
スペイン旅行で好きなだけ飲んだりたべたりしてたので。。。。。それも多少あるけど。
人に経理は大切!
記録して数字をみろとか言っておいて、あなた、体重計乗りなさいよってかんじですよね。
そもそも1年半体重計にのらないって女性としてどうなのかっていう(笑)
さて。。。。まだ、ショックですが。気を取り直して本題へいきます。
知らなかったでは済まされない脱税
税金が払いたくてたまらないって人っていますか?
いないですよね。
私だってそうです。払ったらお金が減りますから(笑)
税金を少なくする方法に、脱税と節税があります。
この違いって全然違うのですが、意外とわかっていらっしゃらない方が多いです。
税法は法律なので、知らなかった~では済まないので、一度でいいのでしっかりおさえましょう。
まず簡単に言うと、脱税は法律を違反したもので、節税は合法的なものです。
※他に租税回避もありますが、話が複雑になるのでここでは除外しますね。
脱税とは?
脱税とは、意図的に税金をはらうことを回避することです。
具体的には、こんな行為が脱税です。
⇒実際にはあった収入を取り消してしまう/別口座に入金でわからないようにする
⇒現金の売上をなかったことにしてしまう
⇒架空の領収書を作る
⇒外注費として実際にはない人件費をいれる
⇒白紙の領収書をもらう
節税とは?
節税とは、法律の範囲内で税金を適切に減らす方法です。
たとえば、個人事業主だったら
・30万未満の少額資産を購入する
・青色申告特別控除を適用する
なんでバレルの?
脱税ってなんでバレルの?って思いませんか?
税務調査官は、通帳の入出金をみたり、あなたの取引先に確認をしにいったり
取引の資料を提出するように指示する権利をもっているんですね。
架空の人件費を払った場合は、その人物が実際に存在するかも確認します。
罰則は?
脱税の場合は、罰則もきびしいです。
最悪の場合は、逮捕されます。
追加で徴収される税金も延滞税・過少申告加算税・無申告加算税・重加算税などが課税されます。
(どれが課されるかは、ケースバイケースです。)
1番重いのは、重加算税で、税率は35%(脱税でかつ無申告場合は40%)も加算されて税金がが課税されます。
納税額以外に40%加えて払うんですよ?
どれだけ重いペナルティーかよくわかると思います。
まとめ
脱税と節税の違いがわかりましたでしょうか。
適切な節税が1番おすすめですよ!!
適切な節税の方法はまた別の記事でお伝えしますね。
脱税の話って書いてて、全然ワクワクしないはなしなんですが、
それでもあえて書くのは、知らなかったでは済まない、経営者なら絶対にしっておくべきコトだからです。
それでは。
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