カウンセラーが自宅開業する手順とは? メリットや注意点も解説!
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カウンセラーとして自宅で開業したい
ただ、
と考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回の記事では以下のことについて解説します。
- カウンセラーが自宅で開業する際の手順
- 自宅で開業するメリット
- 自宅で開業する際の注意点
この記事を読めば、カウンセラーが集客をする際の方法もわかるようになります。ぜひ参考にしてくださいね!!
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カウンセラーとして自宅開業する手順を解説
カウンセラーとして自宅開業するために、何からはじめたらよいのかわからない方も多いでしょう。
そこで、最初にカウンセラーが自宅開業する際の手順を紹介します。
- 資格を取っておく
- 開業資金や場所を決める
- ホームページを制作する
- 開業届を出す
それぞれ詳しく解説します。
1.資格を取っておく
カウンセラーになるためには資格の取得を義務づけられていません。そのため、資格を取得しなくても、開業は可能です。
しかし、カウンセラーの元に相談に来られる顧客は、心理面で不安を抱えています。そのため、資格を持っておいた方が、安心感を与えられるでしょう。
たとえば、カウンセラーに関する資格を挙げると、以下の通りです。
- 公認心理士
- 臨床心理士
- 認定カウンセラー
- メンタル心理カウンセラー
- メンタルケアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
- 臨床発達心理士
必ずしも国家資格は必要ないですが、民間資格は取っておいた方が、集客する際に有利になる可能性があります。
2.開業資金や場所を決める
カウンセラーとして開業する際には資金が必要です。開業する場所は、自宅かテナントを借りるかのいずれかを選びます。
自宅開業の場合、事務所を借りる必要はないので、費用は抑えられるでしょう。自宅で開業する際にかかる資金は家賃を除くと数万円程度です。
スマホの通信費 | 月1,500〜3,000円 |
---|---|
パソコン | 5万円前後(ノートパソコンの場合) |
名刺 | 100枚で数千円 |
ホームページのサーバー代 | 年間6,000〜12,000円 |
後は、雰囲気も重要なので、部屋の内装を少し工夫するのに費用がかかるかもしれません。
なお、開業初月から売上が安定するわけではないので注意が必要です。顧客が来なければ、売上ゼロの状態がずっと続いてもおかしくないでしょう。
3.ホームページを制作する
自宅で開業する場合、テナントのように人通りの多い場所にお店を出すわけではありません。そのため、自分から積極的に顧客を獲得する必要があります。
自宅で開業する際の主な集客手段はホームページです。ホームページなら近隣の地域以外の顧客も集客できる可能性があります。
ホームページには以下の文章を執筆しましょう。
- プロフィール
- カウンセリング先までのアクセス
- 顧客が興味を持ちそうな日記やコラム
- 料金体系の説明
顧客の不安を和らげるためには、カウンセリングする場所の写真やカウンセラー自身の顔写真なども使いましょう。ブログで運用する方法もありますが、ホームページと比べると検索で上位に表示されにくくなります。
そのため、集客や問い合わせを狙っている場合は、ホームページの方がおすすめです。
4.屋号を決めて開業届を出す
カウンセラーとして開業する際、屋号は決めておきましょう。屋号を決めておいた方が、社会的信用も上がるので、金融機関からの融資や集客に有利に働く可能性があります。
また、個人事業主として開業届を出す必要があります。
なお、開業届に費用はかかりません。開業届は、税務署もしくはインターネット上にも公開されているA4上の紙で、記入もわずか数分で済みます。
職業欄には「カウンセリング」事業の概要欄には具体的に記載しておけば問題ありません。
カウンセラーが自宅開業する2つのメリット
カウンセラーとして開業を考えているのであれば、自宅での開業をおすすめします。なぜなら、以下のようなメリットがあるからです。
- 経費が抑えられる
- 通勤する必要がなくなる
それぞれのメリットについて解説していきましょう。
1.経費が抑えられる
自宅開業をする最大のメリットは、経費を抑えられること。
テナントを借りる場合、家賃を支払わなければなりません。また人通りの多い場所に借りるとなると、月10万円以上の費用がかかります。そのため、カウンセラーの事業が軌道に乗るまでは、貯金から支払いをしなければなりません。なかなか売上が安定しなければ、カウンセリングに集中できない原因にもなります。
一方、自宅開業を選んだ場合、普段の家賃や光熱費をそのまま支払うだけなので、新たにお金を用意する必要がありません。
したがって、テナントを借りるよりも、利益が手元に残りやすくなるでしょう。
2.通勤する必要がなくなる
自宅で開業した場合、わざわざ通勤する必要がなくなります。
通勤の時間も節約できるため、ほかにやらなければならないことに集中しやすくなるでしょう。また、通勤時の混雑によるストレスとも無縁です。さらに、家事や育児との両立もしやすく、働きやすいといえます。
カウンセラーが自宅開業する3つの注意点
カウンセラーとして自宅開業した場合、テナントで開業する場合と比較して注意しなければならない点もあります。
- 目立たないため集客に苦労する
- 仕事とプライベートの区別をつけにくい
- 社会的信用性は低くなる
順番にそれぞれの注意点について解説します。
1.目立たないため集客に苦労する
自宅が住宅街にある場合、立地が集客に向いていません。なぜなら、人通りが少なかったり場所がわかりにくかったりするからです。したがって、テナントを借りた場合のように、道を歩いている人が看板や店の外観を見て顧客になるケースはあまりないでしょう。
そのため、以下のようにインターネットからの集客に力を入れる必要があります。
- 検索エンジン(GoogleやYahoo!)からの流入
- SNSでの発信
検索エンジンからの流入を増やすためには、ホームページに記事やお店の情報などについてコンテンツを投入します。ユーザーが、カウンセラー関連のキーワードで検索をした際に上位表示されれば、顧客は増えるでしょう。
また、TwitterやInstagramなどのSNSで発信をする方法も効果的です。
SNSは拡散力が高いので、カウンセリングが評判になれば、顧客を増やせる可能性があります。
2.仕事とプライベートの区別をつけにくい
自宅で開業した場合、同じ場所で仕事と生活をしなければなりません。仕事とプライベートの切り替えが難しくなるため、カウンセラーとしての仕事に集中しにくくなります。
またずっと自宅にいると健康にもよくありません。仕事をしていない時間帯は、外へ散歩するなどして、気分転換もしましょう。
3.社会的信用性は低くなる
一般的に、自宅と事務所がある会社では、後者の方が社会的信用性は高くなります。そのため、金融機関から融資を受ける際に、不利に働く可能性があります。
また、顧客の立場で考えても、マンションの一室にある場合、不安を感じるでしょう。少なくとも外から見たときにカウンセリングをやっていることがわかるような表記が必要です。
自宅開業なら成功するハードルは低くなる
カウンセラーとして独立を考えているなら自宅開業をおすすめします。テナント料を支払う必要がないため、事業を早く軌道に乗せやすいからです。
生活費に困るリスクも低くなるので、よりカウンセラーの仕事に集中しやすくなるでしょう。
ただし、テナントを借りるよりも、集客に方を入れなければ顧客が来てくれません。ホームページやSNSでの発信に力を入れて、顧客に周知しましょう。