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ブログの書き方①基本の記事構成の作り方4ステップ!具体例つきで徹底解説

 

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ブログを書いているときに、こう感じたことはありませんか?

あれ…?何を書きたかったんだっけ?着地点がわからなくなってきたぞ
スラスラ書けない!1記事書くのに一体何時間かかるんだ!?

心当たりのある方は、ブログを書き始める前に「記事構成」を作りましょう。記事を書き始めたら最後まで迷うことなく、一気に完成まで持っていけるようになりますよ!

 

また記事構成は、完読率の高い「読まれるブログ」に仕上げるためにも大切な工程なんです。

そこで今回は、ブログの基本の記事構成の作り方を具体例つきで徹底解説します。

ブログをスラスラ書けるようになりたい方、しっかり読まれるブログを書きたい方は、ぜひ最後までチェックして記事構成の作り方をマスターしてくださいね!

ブログの記事構成とは?メリットを解説!

記事構成とは

記事全体の流れを整理してまとめた、ブログを書く際の「設計図」のようなもの。

記事構成を先に作っておくことで、次のようなメリットがあります。

  • 情報整理されたわかりやすい記事を書ける
  • 迷わずサクサク書けるので執筆時間を短縮できる
  • 完読率の高い「読まれるブログ」を書ける

 

記事構成を作らずにいきなりブログを書き始めるのは「行き当たりばったりでわかりにくい記事になってしまう」「途中で迷走して時間のロスが増えてしまう」ため、おすすめできません。

 

まず記事構成で全体の流れを決めてから、計画的に書き進めましょう。

【重要】ブログの記事構成を作る前に「キーワード」を決めよう

よし!じゃあ早速ブログの記事構成の作り方を教えてください!
いいですよ!でもその前に、記事の「キーワード」を決めておきましょうか

記事の「キーワード」を決めずにブログを書いている初心者は多いですが、ブログのアクセスアップや収益化を狙いたい方は、絶対に「キーワード」を決めておきましょう。

「キーワード」とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに打ち込む「検索キーワード」のことです。
みなさんも「ブログ 書き方」や「ブログ 収益化」でインターネット検索をした経験はありませんか?これが「キーワード」です

キーワードを決めずにブログを書くと、次のような失敗につながる可能性があります。

 

  • テーマが定まらない⇒何を伝えたいのかよくわからない記事になってしまう
  • 検索順位の上位を狙えない⇒ブログのアクセス数が伸びない
  • 読者に刺さる記事にならない⇒収益化に結び付かない

 

そのため、ブログの記事構成を作る前に必ず「キーワード」を決めておきましょう!

キーワードの選定方法については、以下の記事で解説しているので読んでみてくださいね!

【SEO対策】ブログでキーワードを選定する3つの手順とコツを徹底解説!

ブログの記事構成の基本|必須の3要素はこれ!

それではいよいよ、ブログの記事構成について解説していきます。まずは「ブログの記事構成の基本」から押さえましょう。

 

ブログ記事は「リード文」「本文」「まとめ」の3つの要素を入れて書くと、非常にまとまりがよくなります。イメージはこんな感じです。

ブログ記事=リード文+本文+まとめ

ブログの基本の記事構成

本文の書き方については後で詳しく解説するので、先にリード文・まとめの書き方を説明しますね!

リード文の書き方

リード文とは最初の見出しの前にある導入文のことで、読者に記事を読み進めてもらうために重要な要素です。なぜなら読者は、記事冒頭部分で「自分の知りたいことが書いてあるか」を無意識に判断しているから!

 

リード文が微妙だったり、長すぎたりすると、読者は本文にたどり着く前にあなたのブログから離脱してしまいます。

 

読者をひきつけるリード文にしたいなら、

  • 記事の概要…何を書いている記事なのか
  • 記事を読むベネフィット…記事を読むとどんないいことがあるのか
  • 記事のターゲット…どんな人に向けた記事なのか 

 

を書きましょう。これらは読者が「自分の知りたいことが書いてあるか」を判断するうえで、最低限必要な情報だからです。

 

ただし、長くなりすぎると「まわりくどい」と感じられて離脱の原因になってしまうので、リード文は300字前後に収まるよう簡潔にまとめましょう!

リード文の段階で読者に「自分の知りたい内容が書いてありそうだ」と判断されれば、意欲的に読み進めてもらえるのでブログの完読率がアップしますよ!

まとめの書き方

まとめの文章は「記事の要点=結論」をおさらいするイメージで書きます。

 

ブログ記事の文字数は、全体で数千字になることも珍しくないですよね。ときには1万字を超える場合もあるでしょう。そのような長文を読んだあとの読者の頭の中は、記事の内容がまとまりなく「ふわっ」と漂っているだけの状態になっています。

 

そのため、まとめで記事の要点を整理しておさらいしてあげると、読者の理解度や満足度がグッとアップしますよ!

 

また、まとめでは「読者の行動を促す終わり方」を意識しましょう。例えば、

 

  • 「ブログ 書き方」がキーワードの記事なら⇒「この記事で紹介したブログの書き方なら、驚くほどサクサク記事が書けるはずです。早速あなたのブログでもマネしてみましょう!」
  • 「ブログ 収益化」がキーワードの記事なら⇒「Googleアドセンスならブログ初心者でも手間なく広告収入を得られます。アドセンス審査合格のコツはこちらの記事にまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね!」

 

こんな感じです!

「~しましょう」「~してください」と読者の背中を押す終わり方にすると、ブログを読んだあとに「読者がやるべきこと」が明確になり親切です。ブログ内のほかの記事を読んでもらったり、売りたい商品を購入してもらったりするうえでも大切なことなので、ぜひ意識してみてください。

ブログの記事構成の作り方4ステップ

「リード文」と「まとめ」の書き方はすべての記事に共通しますが、肝心の「本文」の記事構成は、設定したキーワードによって変わってきます。

 

そこでここからは、「ブログ 早く書く」というキーワードを例として、ブログの記事構成の作り方を4ステップでお伝えしますね!

・ステップ①「読者の知りたいこと」を書き出す
・ステップ②「見出し」を作る
・ステップ③要点を箇条書きにする
・ステップ④「仮タイトル」を考える

ステップ①「読者の知りたいこと」を書き出す

読まれるブログに仕上げるには「読者の知りたいこと」を過不足なく書く必要があります。余計な情報だらけの記事は読む気がしませんし、だからといって内容の薄い記事は参考にならないですよね。とにかく「過不足なく」が大切です。

 

そこでまずは、設定したキーワードを検索する読者の知りたいことは何か考えて、ざーっと書き出していきましょう。これをもとに記事構成を考えていきます。

 

例えば「ブログ 早く書く」の読者の知りたいことは、次のような感じです。

  • ブログを書くのが早い人はどのくらいのスピードなのか知りたい
  • ブログ経験者からブログを早く書く方法やコツを教わりたい
  • たくさんの選択肢のなかで、自分に合う方法を見つけたい
読者の知りたいことを考えるのって、意外と難しい…
そんなときは「そのキーワードで検索するのはどんな人なのか?」を考えましょう!その人が自分の友達だったら、どんなことを教えてあげると喜ばれるか想像してみてくださいね

GoogleやYahoo!の検索結果も参考になります。検索エンジンは、ものすごく頭の良い人たちの努力によって、「読者の知りたいこと」をきちんと返してくれるように作られているからです。

参考まで「ブログ 早く書く」の検索結果を見てみましょう。

検索結果

上の画像のように、検索結果をざっとチェックするだけでも読者の知りたいことは何となく見えてきます。

このキーワードの場合、「最短30分」「1日20記事」など具体性を持たせたほうが読者ウケがいいことも、検索結果から読み取れますね

検索結果を見ても「読者の知りたいこと」がわからないときは、Yahoo!知恵袋やTwitterなどのSNSでキーワードを検索するのも、リアルな声をたくさん拾えるのでおすすめです!

ステップ②「見出し」を作る

次に読者の知りたいことを整理して並び替え、「見出し」を作ります。

見出しとは、本文中にある文章の要約タイトルのことです。例えば、この記事の見出しは以下のようになっています。

見出しの例

見出しを作る際のポイントは2つあります。

  • なるべく先に「結論(最重要ポイント)」を持ってくる
  • 見出しを読むだけで、記事の内容が大体わかるようにする

 

ブログの読者は「とにかく早く結論が知りたい」と思っているので、疑問や悩みを解決する「結論(最重要ポイント)」を先に伝える記事構成を意識しましょう。

 

また、見出しだけで記事の内容が大体わかれば、読者が必要な部分だけを拾い読みすることもできます。つまり、この2つのポイントを押さえて見出しを作れば、読者の離脱しにくい記事構成になるのです!

参考に「ブログ 早く書く」の見出しを作ってみました

 

<「ブログ 早く書く」読者の知りたいこと>

ブログを書くのが早い人はどのくらいのスピードなのか知りたい

ブログ経験者からブログを早く書く方法やコツを教わりたい

たくさんの選択肢のなかで、自分に合う方法を見つけたい

<「ブログ 早く書く」の見出し>
中見出し(H2):ブログ歴5年の私が早く書くためにしている2つのこと
 L小見出し(H3):①~する
 L小見出し(H3):②~する

中見出し(H2):【タイプ別】ブログを早く書くおすすめの方法
 L小見出し(H3):即効性がほしい人におすすめ⇒~する
 L小見出し(H3):タイピングが遅い人におすすめ⇒~する 
 L小見出し(H3):1時間以内に書きたい人におすすめ⇒~する

中見出し(H2):ブロガー100人調査「1記事何時間で書ける?」の結果

中見出し(H2):まとめ

ちなみに記事タイトル(H1)の次に大きい見出しを「中見出し(H2)」、中見出しの次に大きい見出しを「小見出し(H3)」といいます。以下の画像のように、きれいな階層になるよう組み立てましょう!

見出し構造

ステップ③要点を箇条書きにする

ここまでくれば、記事構成のゴールは見えたようなものです。

 

ステップ②で作った各見出しで書きたいことの要点を、箇条書きでメモしていきましょう。これにより、頭の中が整理されて書くべきことがまとまってくるため、絶対に伝えたいことをもらさずに記事化できます。また、書く内容を記事構成の段階である程度決めておけば、執筆スピードもグッと上がるはずです。

 

要点を箇条書きにする際のポイントは、見出しに対する「結論」を必ず用意すること。

「見出しの内容」と「文章の内容」がアンマッチにならないよう、結論を意識しながら要点をまとめましょう。

ステップ④「仮タイトル」を考える

さて、ステップ③までで記事構成はほぼ完成しているはずです。最後に全体を見通して、ふさわしい記事タイトルを考えましょう。

 

記事タイトルを決める際は「読者がクリックしたくなるか」という視点も大切です。あなたのブログ記事がキーワードの検索結果の1ページ目に並んだとき、周りのWebサイトよりもクリックされやすいタイトルを考えてみてくださいね。

記事構成の段階では「仮タイトル」でOK!記事が完成したあとに微調整して最終確定しましょう

まとめ:基本の記事構成を押さえて読まれるブログを書こう

ブログを書く際は、まず記事のキーワードを設定し、「リード文+本文+まとめ」の3つの要素で構成するよう心がけましょう。

 

ブログの記事構成は、次の4ステップで進めるとうまくいきます。

・ステップ①「読者の知りたいこと」を書き出す
・ステップ②「見出し」を作る
・ステップ③要点を箇条書きにする
・ステップ④「仮タイトル」を考える

 

記事構成は、ブログの執筆時間を短縮し、記事の完読率を高めるために大切な工程です。「読まれるブログ」をスラスラ書けるように、この記事で紹介したことを早速試してみてくださいね!

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