40代(アラフォー)起業は遅くない!スキルなしでも可能?成功させる3つのポイントと成功事例を紹介
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不安定な経済状況の中、業績悪化の一途をたどる企業は少なくありません。令和を迎え、「会社員は安定していて安心」という時代は終わったのです。
また、これからは「個が活躍する時代」とも言われています。きっと
とボンヤリ考える方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんなお悩みを持つあなたのための記事です。
今回は、その理由の説明からスタートして、以下のことについて解説していきます!
- 40代で起業するメリット・デメリット
- 40代の起業を成功させる3つのポイント
- 実際に40代で起業を成功させた方の事例
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
40代の起業は遅い?⇒そんなことはない!
そう考える方は少なくありませんが、実はそれは思い込みです。
経済産業省の委託調査(※1)によれば、2017年度に起業した人の年齢構成比は以下のとおり。
年齢 | 構成比 |
25歳以下 | 6.9% |
26~39歳 | 31.2% |
40~49歳 | 21.4% |
50~59歳 | 14.2% |
60~69歳 | 19.7% |
70歳以上 | 6.7% |
40~49歳で起業した人の割合は全体の約20%を占めており、26~39歳に次いで多いことがわかります。
また、日本政策金融公庫の2019年度の調査(※2)では、「開業時の平均年齢は43.5歳」という結果が出ています。
※1:平成30年度 労働力調査、就業構造基本調査、賃金構造基本調査、雇用動向調査、個人企業経済調査に関する再編加工に係る委託事業報告書
40代で起業するメリット・デメリット
では、40代で起業するメリット・デメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?わかりやすく表にまとめてみました。
【40代で起業するメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
|
|
20代~30代の若年層と比べると、40代はこれまでの社会人生活で培ってきた経験や知識が厚いのが最大のメリットです。
直接事業に関係する部分はもちろんのこと、長年積み重ねてきたビジネスの感覚は、事業の要所で力を発揮するでしょう。ただし、失敗したときの立て直しや再就職が難しいデメリットもあるため、しっかりとリスクヘッジをしつつ、計画的に起業する必要があります。
40代の起業を成功させる3つのポイント
ここからは、40代の起業を成功させる3つのポイントを解説します!
①リスクヘッジを怠らない
②資格やスキルにこだわりすぎない
③今までの自分の経験を活かす方法を考える
①リスクヘッジを怠らない
40代で起業するなら、思いつきで無計画に進めるのではなく、きちんとリスクヘッジするのが重要です。
なぜなら、40代の起業のデメリットとして挙げたとおり、失敗したときの立て直しが難しいから。若いうちは起業に失敗しても、再就職したり、周りに助けてもらったりできるので、ある程度リスクをとることも可能でしょう。しかし、40代はそうもいきません。
具体的なリスクヘッジの方法としては、次のような策が考えられます。
- 本業を続けつつ、副業から始めて様子をみる
- 会社を辞める前に、十分に事業資金をためておく
- いきなり大きな規模に手を出さず、スモールビジネスから始める
- 初期費用のかからないビジネスモデルを選ぶ
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②資格やスキルにこだわりすぎない
年をとればとるほど、起業時に大きなリスクをとりづらくなっていきます。例えば、銀行の融資ひとつにしても、年齢が若いほうが有利です。
40代は「若年層」とはいえないまでも、まだまだ働き盛りの年代。資格やスキルの習得にこだわりすぎて、起業を先延ばしにしてしまうのは非常にもったいないです。
どんなビジネスで起業するかによって、必要な資格やスキルは変わってきます。「事業を営むうえで本当に必須なのか?」「起業したあとで取得してもいいのでは?」とよく考え、時間をムダにしないようにしましょう。
③今までの自分の経験を活かす方法を考える 自分の棚卸をしっかり
40代の起業の大きな武器は、今までの経験と知識です。20歳で社会人になったとして、40歳のときにはすでに20年という長い「キャリア」を手にしているわけですから、これを活用しない手はありません。
必ずしも「これまでの仕事と関連しなければならない」というわけではありませんが、可能であれば今までの経験を活かす方向での起業を考えてみましょう。
40代で起業した成功事例を3つ紹介!
ここからは、実際に40代で起業して事業を成功させた事例を3つ紹介します。
40代での起業を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
①カフェ起業
40代での起業成功事例の1つ目は、兵庫県西宮市でカフェを開業された、ちばえみこさんの事例です。
- OLを退職後、「ブランジェリー コム・シノワ」に10年間勤務
- その後、牧場のカフェレストラン「弓削牧場」に4年間勤務
- 2018年5月1日に40代で「sozai&wine スーリアン」を開業
ちばえみこさんの起業事例は、以下の記事で詳しく取り上げられています。
②ネイルサロン起業
40代での起業成功事例の2つ目は、神奈川県川崎市で自宅ネイルサロンを開業された、飯島明子さんの事例です。
- 前職は都内百貨店のバイヤー
- 46歳で起業を志し、前職を続けながらネイリスト養成学校にて資格を取得
- 前職を退職後、49歳で自宅ネイルサロンを開業
飯島明子さんの詳しい起業事例およびブログは、以下をご覧ください。
③フランチャイズ起業
40代での起業成功事例の3つ目は、フランチャイズ店に加盟し開業された、高橋さんの事例です。
- 「家族との時間を大切にしたい」と40代後半で「家工房」のフランチャイズに加盟
- 電球交換からリフォームまで手がける「町の御用聞き」事業を営む
高橋さんの詳しい起業事例は、以下サイトでチェックできます。
アラフォー起業で失敗する人/いつまでも起業/副業できない人の特徴
自分の立場を客観視できていない
起業副業をしたいな~と言ってなかなか動かない方の特徴があります。起業がうまくいかない人の特徴とも同じです。
「これはしない。あれも嫌だ。それは私のやり方じゃない」とプライドが高く、頑なに現状を変えようとしない。これが大きな特徴です。自分の立っている位置が客観視できていないのです。
辛口言うと。。「彼氏ができない~」となげいている知人女性の、会社と家の往復だけで自分から動かないのに、「空から彼氏候補が落ちてくると思ってるの?」とたまに不思議に思う現象とよく似ています。
起業してからも『あれはやりたくない、これはできない』とばかり言っていると例えいい商品でも、取り残されてしまいます。SNSもブログも『嫌だ~私のやり方じゃない』なんて言っていると、通用しないのが起業の世界です。
余計なプライドを捨てる、今までのキャリアは大事にしつつも、起業/副業の世界では初心者なのだから、やってみる前から試合放棄しないで、素直に取り組んでみたら、絶対うまくいくのにな~と感じることが多々あるので、正直に書いてみました。(余計なプライドを捨てる、いつでも謙虚に素直には、自分への戒めでもあります!!)
うまくいくイメージができていない
女性は、特に「イメージが湧かない」と動けない生き物だなと思います。
税理士らしからぬ発言かもですが、未来のイメージは大切でやっぱり売上があがる人は、売上をあげる力があると自分で信じているし、伸びない人って、どこかで自分で伸びないとブロックをかけてしまっているんだな~というのは、私が日々お客様と話してて感じることです。
羽生結弦さんもメンタルコーチがついている話や、試合の前には、イメージトレーニングを何百回も行うというのは有名な話ですよね。起業副業をする際に行うステップを大まかに出してみて、その時のイメージをビジョンボードにざっくりでいいので作ってみましょう。妄想でいいし、「売れっ子」の自分を想像してください。
商品を販売開始する前、フロント商品でモニター募集(いつ頃?その時のお客様は何人くらい?女性男性?)プロフィール写真は?(服装 表情 PR文)SNSはどのツールを使う??何人くらいフォロワーさんがつく?初年度の売り上げは?などなど。
Pinterestなどのアプリでイメージをもってくるのもオススメです。私もやってます。うまくいく情景を具体的に描いてみることは、とても重要です。
もうアラフォーだからと躊躇はもったいない。自分の心と直感を大切に!!でも、戦略的にいこう。
もう40代(アラフォー)だから今からは動くことは無理だから、現状は嫌だけど、見ないふりをしよう。。。。とかご相談でも多いです。
私は、別に会社を辞めて起業するのが正しいなんて全く思ってません。でも、そこにいるのが嫌だな~と感じたり、10年後はここにいたくないな~と思うなら、今行動した方がしないと!!
私自身も会社員でなんだかもやもやするな~という気持ちから始まったのですが、「こんなところで終わりたくない。」「これって実は嫌かも・・・」とか「私はもっと自分で頑張れる!!」と本当は思っていることに気づきました。みなさんも是非、自分の心の声に耳を傾け、ときには直感に従ってみてください。
でも、まだこの先やっていける基盤ができていないのに、勢いで会社を辞めちゃだめですよ!40代女性、ここは戦略的に賢くいきましょう。リスクヘッジはしっかりする!!
しっかりと副業のプランニングをして、軌道にのってから辞めたければやめましょう!!
経営や会計の知識がなさすぎる
ビジネスをする上で、「最低限のお金の知識」はマストです。お金の管理ができないと、売上があっても、お金がまわらず(資金繰り)黒字倒産なんてことも実際によくある話です。
とはいえ、別に簿記を一から勉強して理解が深くなきゃダメとか難しい経営指標がわからないといけないといかそんなことではありません。
最低限の売上と費用の管理ができて、経営においてステージごとに大切なポイントをおさえておきましょう。
まとめ:40代の起業は入念な準備から始めよう
「40代の起業が遅い」ということはありません。むしろ、それなりの経験を積んで“起業適齢期”に達していると言ってよいですよね!!
ただし、大きなリスクをとりづらい面は少なからずあるので、入念な準備でリスクを最小限にする必要があります。先にリスクヘッジをしっかりして、戦略的にいきましょう。
起業を考えている40代の方は、思いつきで行動するのではなく、しっかりと計画を立てることから始めてくださいね!
まずは副業から起業準備をする方にオススメの記事はこちら!!
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