決算書はよめないとだめ?
こんにちは。
税理士のよしむらともこです。
一人起業家と小さな会社の経営者むけのお役にたつ情報をよくいただく情報をこまめに発信しています。
決算書なんて説明されてもよくわからない
『決算書なんてよくわからない』
『決算書の数字をみただけで、頭が痛くなる』
こんな言葉をよく聞きますが、私は別に決算書が全部読めなくても全然困らないと考えています。
私自身は、職業が税理士なので一応はよめますが、一人起業家と小さな会社の経営者が最初から読めなくても全然無問題。
むしろ、よめるようになる為に経理や会計や簿記の本を買い込んできて学ぶのあれば、社長はまずは経営に専念して売上と利益をしっかり増やすことに専念してください!!
他にも商品開発や従業員の教育やマーケティング戦略を練ったり、やるべきことは山ほどですよね。そちらにガッツリ時間をさきましょう。
もう終わったことにばかり注目しすぎても意味がない
決算書は、もう終わった会計期間のものですよね。
そもそも、もう終わったことの数字を細かく分析して、『これはよかった~ これは悪かったね』と言ってばかりいても正直意味が薄いと思うんです。
もちろん、大企業は棚卸回転率とか自己資本比率とかそういった比率で分析するのも大切だとは思いますが。
比較的小規模または中規模の会社の社長は、それよりも後のことをしっかりどうしていこうと考えることが大切ではないでしょうか。
お金の流れだけしっかり押さえよう
ただし、ポイントがあります!!
大きなお金の流れだけはしっかり把握しましょう。
売上から費用をひいたのが「利益」です。ここから税金を払い、あなたの生活費を払いだします。残ったお金で翌年の事業をまわしていく必要があるという意識。
これが大切なんです。これができないと、お金がたりなくなって、そもそも会社を続けていくのが難しくなってしまいます。
このブログでは、お金の流れの考え方などももっと詳しく紹介していく予定です。
では、また~。