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クレジットカードの借金から解放される6つの鍵

 

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はじめに

クレジットカードのリボ払いやカードローンなどの借金なしで生活することは、財務的自由を得るための重要なステップです。借金がないということは、将来の収入がすべて自分のものになり、ストレスから解放されることを意味します。一方で、借金なしの生活にはデメリットもあります。

例えば、大きな買い物をするためには長期的な貯蓄が必要になり、一時的に不便になる可能性もあります。ここでは、借金なしで生活するメリットとデメリットについて詳しく説明し、そのライフスタイルを実現するための具体的なヒントを提供します。

借金生活のメリッ

すべてのお金が自分のもの

新しい経済目標を設定する前に、その理由をよく理解することが常に重要です。借金がない生活についても同様です。それでは、まずは無借金生活のメリットから見ていきましょう!

あなたの稼いだお金はあなたのものである!

借金というのは、本来他人に対して約束したお金のことです。そうなると、あなたが稼いだ売上や給料は、返済があるうちは、実際にはあなたのものではない部分となります。
実際に給与明細に30万円の給料があるとして、そこから車に4万円 クレジットカードのリボ払いの返済に7万円と差し引かれることになりますよね?

借金がない生活は違います。あなたの稼いだお金があなたのものとなり、自分の財産として増やしていくことができます。

利息を払う必要がない

借金をしていると、元本に加えて利子も支払わなければなりません。例えばクレジットカードの残高や消費者金融からの借入は、利子の支払いが大きな負担になります。借金なしで生活することで、これらの無駄な出費を避けることができます。

規律と節約を学ぶ

借金なしで生活するためには、規律と節約が不可欠です。浪費習慣というのは、実は「心理学」と密接しています。「今にお金を使い、心配は後でする」という考え方は、一度リセットしましょう。
借金がないライフスタイルを望むのであれば、この逆で考えましょう。
「予算で先のことを考え、それに従いお金を使う」

そのためには、自分のニーズ、欲求、経済的現実を実際に棚卸をする必要があります。

衝動的にものを購入しそうになった時は、自分に質問をしてください。
「今すぐにこれを買う必要はある?余裕はある?」
「同じお金を貯金するにはどれくらいかかる?」
「これは本当に必要?それともより大きな目標のために、お金はとっておくべき?」

その場限りの欲望を満たすことから、本当に欲しいものを満たすことを重視すると、最初は違和感があり苦痛のあるかもしれません。でも、物事を慎重に考え、人生全般において自制心を高めるための7つの良い習慣が身につくでしょう。

投資に資金を回す

借金がないということは、投資に回すお金が増えることを意味します。長期的な資産形成のために、株式や不動産などに投資することができます。これにより、将来的な財務的自由の実現に近づくことができるでしょう。

無借金生活のデメリット

「良い借金」の存在

すべての借金が悪いわけではありません。例えば、住宅ローンや奨学金は、将来的なリターンが期待できる投資と考えることもできます。これらの借金は、長期的な資産形成につながる可能性があります。

また、借金なしで生活するということは、大きな買い物をする際には貯蓄が必要になることを意味します。例えば、家や車を購入する際には、多額の貯蓄が必要になります。これには長い時間がかかるため、目標の達成が遅れる可能性があります。

借金なしで生活するための6つのヒント

既存の借金を返済し攻略する

借金なしの生活を始めるためには、まず既存の借金を解消する必要があります。高利の借金から優先的に返済していくことが重要です。そのためには、具体的な返済計画を立て、着実に実行していくことが求められます。

予算を作成する(楽しみも含めて)

借金なしで生活するためには、収入と支出のバランスを取ることが重要です。そのためには、予算を作成し、計画的にお金を管理する必要があります。ただし、楽しみのためのお金も忘れずに取っておくことが大切です。全てを節約に回すのではなく、メリハリをつけることが長続きのコツといえます。

目標に向けた積立金を作る

大きな買い物や特別な目的のために、積立金を作ることをおすすめします。毎月一定額を貯蓄に回すことで、着実に目標に近づくことができます。また、積立金があることで、予期せぬ出費にも対応しやすくなります。

中古車を現金で購入する

車を購入する際には、ローンを組むのではなく、中古車を現金で購入することをおすすめします。新車は価値が急激に下がるため、中古車を選ぶことで賢い買い物ができます。また、現金で購入することで、ローンの利子を払う必要がなくなります。

クレジットカードの残高を持ち越さない

クレジットカードは便利な支払い手段ですが、その使い方には注意が必要です。残高を持ち越さないように、毎月の支払いを完了することが重要です。また、クレジットカードの利用は最小限に抑え、現金での支払いを優先することをおすすめします。

賃貸と所有を天秤にかける

住宅を購入するか賃貸するかは、個人の状況によって判断が分かれます。住宅ローンは「良い負債」と考えられますが、長期的な返済義務が生じます。一方、賃貸は初期費用が少なくて済みますが、資産形成にはつながりません。自分のライフスタイルや将来設計に合わせて、慎重に検討することが大切です。

まとめ

借金なしで生活するということは、経済的自由を得るための重要なステップです。借金がないことで、ストレスから解放され、将来の資産形成につなげることができます。一方で、借金なしの生活にはデメリットもあることを理解しておく必要があります。自分に合ったバランスを見つけることが大切です。

ここで紹介した6つのヒントを参考に、借金なしで生活するためのライフスタイルを築いていってください。既存の借金を着実に返済し、予算を作成して計画的にお金を管理しましょう。

また、目標に向けた積立金を作り、中古車の現金購入やクレジットカードの賢い使い方を心がけてください。賃貸と所有のバランスも、自分の状況に合わせて慎重に判断することが求められます。

借金なしで生活するためには、規律と節約が不可欠ですが、楽しみを完全に排除する必要はありません。メリハリをつけながら、長期的な視点を持って取り組んでいくことが重要です。一歩一歩着実に進んでいけば、経済的自由を手にすることができるでしょう。自分に合ったペースで、借金なしのライフスタイルを目指していきましょう。

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