カウンセラーとして開業する際に必要な準備は?
開業をした後に注意すべきことはある?
いざカウンセラーとして開業をしようと思っても、何を準備すればいいかわからないという人も多いかと思います。
結論、カウンセラーが開業時にすべき準備は、概ね以下の7つです。
- 開業資金の準備
- 資格の取得
- 単価を決める
- カウンセリングをする場所の決定
- ホームページの作成
- 宣伝に必要な物の用意
- 屋号を決めて開業届を提出する
最低限上記を準備しておけば、いつでも開業できます。
そこで本記事では、カウンセラーが開業時にすべき準備を詳しくまとめていきます。
開業した後に注意すべきポイントについてもまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
カウンセラーが開業時にすべき7つの準備
冒頭でもまとめましたが、カウンセラーが開業時にすべき準備は以下の7つです。
- 開業資金の準備
- 資格の取得
- 料金設定を行う
- カウンセリングをする場所の決定
- ホームページの作成
- 宣伝に必要な物の用意
- 屋号を決めて開業届を提出する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
開業資金の準備
カウンセラーとして開業するのであれば、資金の準備をしっかりとしておくことが大切です。
例えば、パソコンや固定電話、チラシなどを用意するだけで初期費用がかかります。他にも、テナントや部屋を借りたりすると、毎月の固定費の負担は大きくなってしまうでしょう。
初期費用はできるかぎり抑えつつ、軌道に乗るまでは他の仕事と兼業しながら資金を蓄えておくのがおすすめです。
資格の取得

カウンセラーとして開業をするのであれば、資格を取得しておきましょう。
カウンセリングの仕事は必ずしも資格がいるわけではありませんが、取得しておくだけで顧客から信頼されやすくなります。例えば、カウンセリングの資格をまとめると、以下の通りです。
| 種類 | 仕事内容 | 主な資格 | 難易度 |
| 心理カウンセラー | 「仕事」「恋愛」「人間関係」など、多岐の悩みにおける相談を受ける仕事。 高い知識やコミュニケーションスキルが必要。 |
臨床心理士 | 難 |
| 公認心理師 | 難 | ||
| 認定心理士 | 普 | ||
| メンタル心理カウンセラー | 易 | ||
| キャリアカウンセラー | 「仕事全般」「転職」「キャリア形成」など、仕事に特化した相談を受ける仕事。 職場での人間関係おける悩みがくることもある。 |
キャリアコンサルタント | 易 |
| 産業カウンセラー | 普 | ||
| 学校・教育カウンセラー | 「学校生活」「教育・子育て」「いじめ」にまつわる相談を受ける仕事。 学生だけでなく、保護者や教育者からの相談も多い。 |
学校心理士 | 普 |
| 臨床発達心理士 | 難 | ||
| 健康カウンセラー | 「睡眠関係」「食事」「喫煙・アルコール依存症」にまつわる相談を受ける仕事。 日常生活において不健康な状態で悩んでいる人からの相談が多い。 |
健康心理士 | 普 |
| 認定医療心理士 | 難 | ||
| 恋愛カウンセラー | 「恋愛」「結婚」など、恋愛全般に悩んでいる方の相談を受ける仕事。 男性と女性の心理を理解しておく必要がある。 |
特に必要なし | ー |
| 夫婦関係カウンセラー | 「浮気」「不倫」「性」など、夫婦関係で悩んでいる人の相談を受ける仕事。 | 特に必要無し | ー |
カウンセラーの資格は、国家資格と民間資格を合わせるとさまざまです。
それぞれ活躍できる分野も異なるので、目指すべきカウンセラーによって資格を取得すべきか選ぶようにしましょう。
カウンセラーの資格については【一覧表付】カウンセラーに必要な資格・難易度・仕事内容を徹底解説で詳しく解説していますので、ぜひご覧くださいね!
[kanren url=”https://zei777.com/blog/13105/”]
料金設定を行う
次に、料金設定をしましょう!
カウンセリングの料金は、以下の内訳によって決める人が多いようです。
- 人件費
- 賃料や光熱費
- 販促費・事務費
例えば、東京などで開業する場合、家賃が高いことから10,000円〜20,000円程度と必然的に金額が高くなりがちです。
一方、地方で開業する場合だと、家賃が安いことから5,000円〜10,000円程度に設定されています。
競合他社の料金設定はいくらぐらいなのか、調査をしてから料金を設定すると良いでしょう。
カウンセリングをする場所の決定
カウンセリングをしていくためには、顧客と対話をするための場所を確保しなくてはいけません。主に利用される場所をまとめると、以下の通りです。
- 自宅
- 賃貸物件
- テナント
自宅であれば開業コストが抑えられ、賃貸物件やテナントであればアクセスがいい場所を探せれるでしょう。一方で、[keikou]自宅だと社会的信用度が低く集客に苦労したり、賃貸物件やテナントであれば毎月の固定費が高くなるなどのデメリットがあります。[/keikou]
そのため、開業資金はいくらあるか、どのようなスタイルでカウンセリングをしたいかで場所を決めていきましょう。
ホームページの作成

開業するのであれば、ホームページの作成は必須です。
[keikou]ホームページはネット上の名刺代わりとなり、所有しているだけで顧客からの信頼度が変わります。[/keikou]
最低限設けておくべき情報をまとめると、以下の通りです。
[aside type=”boader”]
- プロフィール
- サービス内容
- 住所(地図)
- 営業時間
- 予約・お問合せフォーム
- 口コミ
[/aside]
ちなみに、パソコンの知識がなくても『WIX』や『ペライチ』などのブログ作成ツールを使えば、ホームページは簡単に作れます。
プロに依頼してホームページを作成してもらう方法もありますが、初期費用を抑えたいなら自身で作ることも検討しましょう。
宣伝に必要な物の用意
開業に必須と言っても過言ではない『宣伝』。
集客をしていくためにも、以下のものは最低限用意しておきましょう。
- チラシ
- 名刺
- モニターからの口コミ
モニターの口コミがあれば、より宣伝効果を上げられます。
無料もしくは格安でカウンセリングを行えば獲得できるので、開業当初はモニターの獲得に力を入れつつ、宣伝活動に励みましょう!!
屋号を決めて開業届を提出する
[keikou]開業に向けての準備が整ったら、最後に屋号を決めて開業届を提出していきましょう。[/keikou]
屋号を決めて提出した方が、社会的信用度が上がって集客が有利に働くだけでなく、金融機関からの融資も通りやすくなります。
開業届は税務署、もしくはインターネット上に公開されているA4用紙に記入して提出するだけです。
開業届については、【徹底解説! 】個人事業主の開業届|提出するタイミングや書き方、メリットやデメリットで詳しく解説しています!
[kanren url=”https://zei777.com/blog/7795/”]
[aside type=”yellow”]ちなみに、職業欄にある「事業の概要」には事業内容(電話での心理カウンセリング、キャリアカウンセリング講座など)を詳しく書いておけば問題ありません。[/aside]
カウンセラーが開業をする際の注意点
開業準備が整えば、いよいよカウンセラーとして活動を開始できます。
ただし、開業する際には以下の点に注意しなくてはいけません。
- 屋号に「クリニック」の言葉は入れない
- 相談内容は秘密厳守
- 常にカウンセラーとしてスキル向上を目指す
それぞれ詳しく解説していきます。
屋号に「クリニック」の言葉は入れない

開業届に屋号を入れる場合、「クリニック」などの言葉は入れないようにしましょう。
[aside type=”pink”]診療所ではない場所が「クリニック」という言葉を入れると法律違反になります。[/aside]
間違って屋号を設定してしまうと、再度手続きが必要になったり、ホームページや名刺の記載内容を変えたりと手間がかかります。
「〜カウンセリングルーム」など、覚えやすい名称を屋号にすると良いかもしれません。
相談内容は秘密厳守
相談者からのカウンセリング内容は、基本的に秘密厳守です。
顧客の中には、「周囲に知られずにカウンセリングを受けたい」という人が少なからずいます。もし何も言わずに相談内容を漏らしてしまうと、信頼度を下げることにもなりかねません。
アンケートを取得したとしても、ホームページにそのまま口コミを載せるのは避けましょう。
[aside type=”pink”]口コミを記載する際には、必ず顧客に確認を取りましょう![/aside]
常にカウンセラーとしてスキル向上を目指す
カウンセラーとして活躍し続けるのであれば、常にスキル向上を目指しましょう。
資格を取得していても、カウンセリングの勉強を続けることで差別化が図れます。
[keikou]新しい知見を取り入れたりセミナーに参加してみるなど、常にスキルアップをすることが大切です。[/keikou]
まとめ
カウンセラーとして開業する際に必要な準備や、開業する際の注意点をまとめていきました!
カウンセリングの経験が豊富だとしても、独立開業をするのであれば事前準備が重要です。
事前に知っておくべき注意点などもあるので、ぜひ本記事を参考にして開業に向けた準備を進めてみてくださいね!
税理士/起業の専門家 よしむら ともこ Twitter フォロー嬉しいです!!。