小規模事業者持続化補助金の相談窓口はどこ? 探し方や相談する際の注意点を解説
ただ、
と考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回の記事では以下のことについて解説します。
- 小規模事業者持続化補助金の相談窓口
- 相談窓口を利用する際の注意点
この記事を読めば、小規模事業者持続化補助金について、どこへ相談すれば良いのかわかるようになります。
ぜひ参考にしてくださいね!!
小規模事業者持続化補助金の相談窓口はどこ?
- 商工会と商工会議所の支店内
- 公式サイトの問い合わせページや電話
それぞれの相談窓口について順番に見ていきましょう。
1.商工会と商工会議所の支店内
全国にある商工会と商工会議所の支店内では、小規模事業者持続化補助金の相談窓口を設けています。
商工会は、全国1,691箇所(2022年7月時点)にあります。事業所の管轄内に商工会がある場合は、小規模事業者持続化補助金の相談が可能です。
全国562箇所(2022年7月時点)にある商工会議所で相談が可能です。
2.公式サイトの問い合わせページや電話
小規模事業者持続化補助金の相談は、商工会や商工会議所へ直接行かなくても相談可能です。
商工会や商工会議所の公式サイト内にある問い合わせページから、もしくは電話でも相談可能です。
問い合わせ先 | 商工会 | 商工会議所 |
対象者 | 事業所の管轄内に商工会がある | 事業所の管轄内に商工会議所がある |
電話番号 | 所在地域ごとに異なる | 03-6632-1502 |
受付時間 | 9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日、年末年始を除く) | 9:00~12:00、13:00~17:00(土日祝日、年末年始を除く) |
商工会議所に相談する場合も、小規模事業者持続化補助金事務局に電話をかければ問題ありません。
ただし、書類を持参したり相談のために直接小規模事業者持続化補助金事務局に行っても、対応してもらえません。
また、小規模事業者持続化補助金について相談できるのは、代表者・役員・従業員のみです。
専門家への相談やセミナーへの参加といった手段もある
実は、ここまで紹介した相談窓口以外にも、小規模事業者持続化補助金について相談できる場所はあります。
たとえば、税理士事務所・行政書士事務所・法律事務所では、小規模事業者持続化補助金の相談および申請サポートを行っています。商工会や商工会議所の場所が遠い方や申請サポートも受けたい方は、こちらの方法も検討しましょう。また、商工会や商工会議所でも中小企業診断士やコンサルタントがセミナーを開催しています。
これらのセミナーに参加するメリットは4つあります。
- 無料で参加可能
- 個別相談を受けられるセミナーもある
- 対面だけでなくオンライン受講にも対応
- 審査に通るためのアドバイスも受けられる
小規模事業者持続化補助金は、申請書類を用意して審査に通らなければ受け取れません。
「審査に通りやすい申請書の書き方」「通常枠と特別枠の違い」などについて扱っているセミナーもあります。
必ずしも審査に通るわけではないですが、書類の書き方がわからない方や担当者だけでは準備が難しい場合は、参加を検討しても良いかもしれません。また、対面だけでなくオンラインにも対応しているので、新型コロナウィルスが心配な状況でも不安なく受講できます。
相談窓口を利用する際の注意点
相談窓口を利用する際、基本的には小規模事業者持続化補助金の事務局ホームページにある「ガイドブック」「公募要項」「参考資料」の資料を読んだ上で、わからない点がある場合に問い合わせるようにしましょう。
外部のアドバイス自体は問題ないですが、申請内容が小規模事業者持続化補助金にそぐわない場合は、審査に落ちます。
そして、コンサルタントなどに支払った成功報酬やアドバイス料金については、小規模事業者持続化補助金の経費として申請できません。
商工会や商工会議所以外の会社などへアドバイス料金の支払いをする場合は、相談先の企業名と金額を経営書兼事業計画書に記載する必要があります。
小規模事業者持続化補助金は商工会や商工会議所に相談しよう
小規模事業者持続化補助金について疑問点がある場合、まずは商工会や商工会議所に相談しましょう。対面だけでなく電話や問い合わせページからも相談できます。